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子供でも楽に簡単に切れるセロテープカッター台を買ったー

   

子供でも切りやすいコクヨ テープカッター カルカット 白 T-SM100のレビュー (2)

「うわっ、なんでそんなに長くセロテープ切ってんの。ムダ使いしないでよ」

「このテープ、切りにくいんだよ・・・」

家で工作して遊ぶ、4歳の息子との会話。

そうか、テープが切れないからそのままどんどん引っ張って長くなっちゃってるのか。そりゃ切り口がナマクラなテープカッター台を使わせている親が悪いわ。そういえば昔、雑誌の文房具特集でおすすめされていたテープカッターがあったような。

すぐさまAmazonを召喚。

そうそう、これこれ。他と見比べてもこのテープカッターが一番手頃で良さそうだ。

軽くカットできる「カルカット」

注文して、届いて、使って、感動した。

スパっと切れる。今までの半分の力で切れる。

今回は、小さな子どもでも難なく切れるコクヨのセロテープカッター台「カルカット」T-SM100のレビューをお送りします。さっさと買えばよかった。

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コクヨ「カルカット」使用レビュー

子供でも切りやすいコクヨ テープカッター カルカット 白 T-SM100のレビュー (3)

うちの息子が工作でセロテープをカットする様子をしばらく観察して気づいたことがあります。これは子どもに限らず、大人のセロテープカットに求めるポイントにも共通すると思う。

セロテープ台の機能に何を求めるべきか?

ポイントは3つです。

 

ポイント1:テープカッター台の自重

セロテープをビイイーと引っ張るとき、勢い余ってカッター台ごとついてきてしまうのではお話にならない。

動かないために、台そのものの重さが必要です。机の上に固定した状態でテープカットできると、子どももテープを引きやすい。

Amazonで調べたところ、この世で一番重いテープカッター台はたぶんこれ。

南部鉄製。重量2.1キロ。2時間ドラマの殺人事件の凶器になりえます。値段もけっこうする。

オフィスの机の上から動かさないのであればこれでもいいですが。子どもが家の中を自由に持ち運びできるようにと考えると、2.1kgの重量ははさすがに重い。

だけど、ある程度の重さはあったほうがいい。

このカルカットは、重さ1.2kg。商品説明をよく見ると、素材に「おもり:セメント・スチール」と書いてあり、「そうか、テープカッター台ってわざと重くしてるのか」と初めて気がついた。1.2kgくらいなら、子どもも両手で持ち運びが可能。

かつ、底面がラバー素材採用で滑りにくくなっており、片手で勢い良くテープを引っ張っても本体はそうそう動きません。

 

ポイント2:テープを手で持つところの幅

子供でも切りやすいコクヨ テープカッター カルカット 白 T-SM100のレビュー (1)

テープのリールと刃の間の指を入れる部分。そもそもここの幅がきちんと取られていないとテープカットがしにくいのです。

そして注意散漫な男の子。刃の位置などを確認せずによそ見しながら手を差し入れて、テープをじゃんじゃか引っ張ってます。

よく見ずに手を入れてもきちんとテープをつかめる「適度な幅」は取られているか。実際に大人の手でもさっと入れてさっとカットできるので、このカルカットは使いやすいサイズ感です。

 

ポイント3:刃の切れ味と安全性

子供でも切りやすいコクヨ テープカッター カルカット 白 T-SM100のレビュー (5)

我が子がギザギザの刃の部分で指を怪我するのでは?と心配は尽きません。

ギザギザの刃で手に引っかき傷なんて、想像しただけで「ひいいぃ」って感じですけど。

注意を払うようにきちんと子どもへ言い聞かすのは大前提だけど(まあ聞いちゃいないが)、おそらく子どもがギザギザ刃で怪我をするのって、テープが切りにくくて力任せにえいやあと無理やり切った結果が引き起こすものだと思われます。

今回購入した「カルカット」は従来の尖ったギザギザの凹凸が飛び出る刃とは違い、凹凸が少ない刃を採用してスムーズに切れるような仕組みになっている。なので、「軽くて」「すっと」切れるので力任せにやる必要もなく、子どもの事故も未然に防げるのです。

今までのテープカットは、言わばギザギザの山に引っ掛けてテープを「引きちぎる感覚」でしたが

子供でも切りやすいコクヨ テープカッター カルカット 白 T-SM100のレビュー (7)

カルカットは特殊な刃で一枚刃に近く「刃の上をテープでなぞってすっと切る感覚」。・・・たとえベタなのは否定しない。

子供でも切りやすいコクヨ テープカッター カルカット 白 T-SM100のレビュー (6)

しかもテープの刃がテープに垂直に当たるので、切り口がギザギザにならずにまっすぐにスパっと切れて切り口がキレイ。

子供でも切りやすいコクヨ テープカッター カルカット 白 T-SM100のレビュー (8)

商品説明文には「今までの50%の力で切れる」と書いてあるけど、これほんと。

スパっと切れるからといって、刃が鋭利で危険というわけでもありません。刃の面積も飛び出しも少ないので危険度はかなり下がる。

今までは力任せにテープを切っていて見るからに危なっかしかった4歳児も、ちょっとテープを持った手を斜めにするコツを伝授したら難なくカットできるようになりました。親のヒヤヒヤも激減します。

 

まとめ:子どもには楽に切れるテープカッターを

安いテープカッターなら300円、400円で買えるため、カルカットはちょっと高いなとは思います。

ただこの「すっと切れる」スムーズな感覚はなにものにも代えがたい。1回使うと「こんな切りにくいテープカッターをなぜ今まで後生大事に使っていたのだろう」と自らを問い詰めたくなるはずです。間違いない。

刃の部分へ、テープのベタベタも残りにくいようになっていて文具の進化も感じます。

そして今回の主目的は「小さな子どもでも楽に簡単にテープが切れる」こと。

スパっと切れて余計な力も必要ない。テープもムダ使いせずにすむ。子どももストレスを感じない。親も怪我の心配をせず余計なストレスを感じない。

一般家庭のテープの使用頻度で考えれば、テープカッター台なんてそうそう買い替えるものではありません。しかし、古いテープカッターによって親が子へ知らぬ間に苦労を強いているくらいなら、道具の見直しとこの数百円の投資は安いものだと考えます。おすすめ。

 - モノのレビュー/使用感, 子供に関するモノ

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Comment

  1. stella より:

    この記事を読んで、どこの家も似たような悩みを持っているんだなぁと思ってしまいました。
    うちは手の届く所にセロテープ台を置いていると、いつの間にか、大量消費されていて困ったことがあり、一時期は手の届かない場所に置いて、使う時だけ許可を求めてもらうという方式を取っていました。

    セロテープ台は、100円ショップで買ったものの割には、かなり重さもありどっしりしているので安定感があり、それはそれで満足しています。

    ただ今回紹介された商品はさすがコクヨだなぁって感じですね。

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