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朝の準備が遅い子供へ「やることリスト」を作ると親子の毎朝がこう変わる

      2016/12/21

朝の準備が遅い子どもを早くする方法 (1)

毎朝、毎朝、朝ごはんを食べた後、顔も洗わず歯も磨かず幼稚園へ行く準備もまったくせずに、まっしぐらに遊び出す5歳の息子。ほんと毎朝。

視野が狭く目の前にある気になることにすぐ吸い寄せられるのが、子どもの習性だと理解はしている。

しかし、親が朝の準備で慌ただしくしているのに、横で幼稚園へ行く準備もせずにのうのうと子どもが遊んでいたりするとさすがにイラっとして「今は遊ぶ時間じゃないでしょ。早く準備しなさい!」と声を荒げてしまいます。「顔洗ったの?」「お着替えは?」ガミガミ言って、朝からへとへとです。

分析するに、彼は「今、自分が何を優先して一番にやらなきゃいけないのか」がわかっていない。

それなら、ルーティーンの「朝にやること」を落とし込んで一覧を作り、わかりやすく目の前に提示すればいいんじゃないか。もうひらがなとカタカナが読める年齢なんだし。

「組織行動のマネジメント」という組織行動学の本を読んでいたらこの方法が降ってきました。円滑なタスクの指示、これか!と。

思い立ったらすぐに行動。

だらだらと朝の準備が遅い5歳児に対し、「毎朝やること」をリストにして目の前に示したら親子の朝はどう変わるか?

実験してみました。

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「やることリスト」の有効性を検証する

まずは「やることリスト」を作る

キミは朝ごはんを食べ終わった後、なにをやらなければいけないの?

  1. かおをあらう
  2. はみがきをする
  3. トイレへいく
  4. きがえをする

パソコンでやることリストを作り、プリンターで印刷してリビングの壁に貼ってみた。

子供の朝の幼稚園へ行く準備リスト

朝は親も家事や仕事へ行く準備で手が放せないことが多い。なので「じぶんでできることはじぶんでやる」

歯磨きの仕上げ磨きは後回しでも、自分でできる範囲は済ませておく。着替えが揃って出ていなくても、自分でタンスから出して着る。そういうルールも付け加えた。

これを1ヶ月間続けて検証したところ、こうなった。

 

おさらい:リストを作る前はこんな惨状

リストを作る前はこんな毎朝でした。

 

子ども

  • 朝ごはんを食べたら、すぐにおもちゃで遊びだす。絵本や図鑑を読みだす。
  • 幼稚園へ行く準備を始めたとしても歯を磨いたら顔を洗うといった次の行動へ移らず、一連の流れからすぐに脱落し余計なことをやりだす。
  • ガミガミ言うとやる気を削ぐのか、さらに行動が鈍くなる。
  • 本人が取り掛かろうとしていたタイミングで運悪く注意をするとへそを曲げる。

 

  • いちいち子どもの準備の状況をチェックして口を挟む必要あり。歯磨きは?終わってるの?じゃあトイレは?みたいな。
  • 時間がないのにもたもたしている子どもを見るとイライラする。
  • 口うるさく言って疲れる。自分が嫌になる。
  • 時間に余裕をもって動いているはずなのになぜか最後はいつもドタバタ。なんなのこれ。自分の周囲だけ時空がゆがんでない?

さて、この状況を打開できるか、否か。

 

リストを採用したらどうなったか?

やることリストを作って運用を始めたらどうなった?

親が何も言わずとも、子どもは自分がやるべきことが明確になっているので「やることリスト」の流れに沿って幼稚園への準備を素直にこなす。んなこたーない(タモリさん風)

朝食が終われば、一目散に幼稚園へ行く準備「以外の何か」をやり始めようとするのはあいかわらず。

なので、朝食後のごちそうさまが聞こえたら「はい、じゃあ1から4よろしくー」と声かけをする。

すると壁に貼ってあるリストを見て、本人は一番にやらなければいけないことを思い出す。朝の準備のベルトコンベアに乗っかるのを見届けたら、あとは放っておけば良い。親が言うのは「よろしくー」だけなのでずいぶんと楽です。

子どもがベルトコンベアから離脱して遊んでいたとしても、一声「1から4、全部終わった?」で済む。現在どこまで準備が進んで何をまだやっていないのか、状況を確認して矢継ぎ早に次の指示を出す必要がない。

結果、親の家事や仕事へ行く準備の手も止まらず、玄関で靴履いてから「えっ?なんでトイレ行ってないの!」とイラっとすることもなくなります。

朝の準備をシステマチックにし、やることをはっきりさせ子どもの自主性に任せるスタイルへ強引に移行すると、親子ともに費やす労力が激減する。

これは非常に有効な方法だ。との検証結果が出ました(※我が家しらべ)

 

まとめ:朝の準備はリスト化だ

朝の準備が遅い子どもを早くする方法 (2)

運用してみると、おのずとリストへの追加項目も見えてきます。

例えば、息子が毎朝忘れて注意され続けている「ハンカチとティッシュをポケットへいれる」など。忘れ物対策にも使える。

必ずつけっぱなしの「トイレのでんきをけす」も追加したらどうだろう?と妻に言ったら、「それはリストに書く項目ではなくない?」と言われた。

なのでトイレのドアに「トイレのでんきをけす」と個別で書いた紙を貼ってみたのですが、こちらは一向に改善しません。絶対目に入っているのに見ちゃいない。難しいですな。

まあ、各家庭の朝の動きや流れから、それぞれベストなリストを作り上げていけばいいと思います。

子どもは「朝の準備」と一括りにしてもひとつひとつのやることは覚えきれない。やることを子どもでもわかりやすいように書き出してリストにしておけば、毎朝、上から順番に1個ずつ潰していくだけです。これが習慣に変われば、素晴らしい。

やることが完了したらチェックを入れ、目に見える形で達成感を味わえるスタイルにするのも良し。もちろん朝だけにかぎらず、「帰ってきたらこれをする」「晩御飯の前はこれをする」など、リスト運用は応用が可能です。

僕の手柄みたいに書いてますが同じようなことを思いつく親は多いらしく、ネットで検索すると両面マグネットで朝の支度ボードを作ったりとみなさんのいろんな試行錯誤が見られます。ここはゲーム感覚で「いかに子どもをその気にさせるか?」親の手腕の見せどころ。

工作が苦手だから、うちはペラ紙1枚の一覧でいいや。

子どもへガミガミ言って朝から疲れないために。イライラしないために。またキツく言ってしまったと自己嫌悪に陥らないために。

ひとつの回避策として「朝にやることリスト」を作る。

とりあえずお試しで導入してみるの、いかがでしょ。

 - 子育てネタ

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Comment

  1. みかん より:

    我が家も朝と寝る前のリスト使っています。便利ですよね!

    トイレの電気の消し忘れ、うちもよくあるので気になって…
    私は、子どもに押してほしいスイッチには動物シールを貼っています。
    「ぞうさん押して~」「きりんさん消した?」という簡単な指示で、かなり意欲的に押してくれます。
    家電にも使えますし、リモコンとか…ピンポイントで押してほしいボタン押してくれるので便利です。
    参考になれば幸いです。

  2. ウッシッシ♪ より:

    我が家も全く同じでした。特に朝のニュースを得るためにテレビをつけていると、一動作終わる度にテレビ前で立ち止まる‥

    なので我が家もリスト化しましたが、さらに時間も書いています。
    ちなみに、一番時間がかかる着替えを最初に持ってくると、意外と以降スムースにいきますよ。

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