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FP3級独学用おすすめテキストと問題集はズバリこれ

      2017/07/25

ファイナンシャルプランナー3級(FP技能士3級)受検おすすめテキストと問題集 (5)

ファイナンシャルプランナー3級は、書店で売っているテキスト(参考書)と問題集で勉強すれば独学で合格できます。

って言われても、どのテキストと問題集を買えばいいのかさっぱりわからないですよね。

受験勉強はじめの一歩「テキスト選び」で失敗したくない。

FP3級の受験に際し、東京都内の大型書店をハシゴして片っ端からテキストと問題集をチェックしまくりました。おそらく市販の受験対策テキストと問題集はすべて見たと思います。30~40冊といったところでしょうか。

そんな暇あるなら適当なテキストで手を打ってさっさと勉強しろよってツッコミが聞こえてきそう。比較検討大好き、ムダだとわかっていてもとことん凝り性を発揮してしまう性格なため、ここは避けて通れません。

さんざんテキストと問題集を見まくった結論から申し上げますと「どこのテキストもそんなに違いはないので自分の勉強しやすそうなものを買えばいい」

これでは元も子もないので、売れ筋のテキスト含めて自分が「これが良さそうだな」と思ったおすすめのテキスト4種類の評価と、僕が実際に購入して合格まで持っていったテキストと問題集をご紹介します。

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テキスト購入前に押さえておきたいポイント

まず、FP3級のテキストや問題集を購入する前に知っておいたほうがいいポイントを3つお伝えしておきます。

 

ポイント1:毎年5月~6月に最新版が発売

ファイナンシャルプランナー試験の出題範囲に絡む法改正や税制の変更が、毎年必ずあります。

最新の法改正や税制の情報は試験に影響するため(しかもホットトピックは出題されやすい)、どの発行元のテキスト・問題集も年に1回改訂され、5月~6月にかけて最新版が発売されます。

それが9月、翌年1月、5月の試験分まで対応しているテキストとなり、また翌年の5月~6月にかけて新しいバージョンが発売されるのが毎年のパターンです。

なので、この発売時期は本屋店頭で新旧のテキスト・問題集が入り混じっているため、間違えて前年度のものを購入しないようにご注意ください。

実は、直近の法改正がすぐに試験に反映されるわけではないのです。

  • 2017年5月試験:2016年10月1日現在施行の法令等に基づいて解答してください。
  • 2017年9月試験:2017年4月1日現在施行の法令(略)
  • 2018年1月試験:2017年10月1日現在施行の法令(略)
  • 2018年5月試験:2017年10月1日現在施行の法令(略)

試験問題の最初に注意書きがあります。

例えば、「2016年1月」よりNISAの投資上限額が年間100万円から120万円に引き上げられました。しかし「2016年1月」と「5月」の試験では「2015年10月1日現在施行の法令等」に基づいて出題されるため、この引き上げについては考慮しないことになります。

混乱をきたすのを嫌がり出題が避けられるのか、こういう切替時のタイミングでは法改正絡みの問題はすぐさま試験に出てこない傾向にあります。

法改正による9月以降の試験内容の切り替わり対策のため、例年5月~6月にかけて各社のテキストが最新版として出版される流れになっているようです。

 

ポイント2:テキスト+問題集の組み合わせがベスト

ファイナンシャルプランナー3級(FP技能士3級)受検おすすめテキストと問題集 (4)

事前知識のあるなしや受験者のスペックによりますが、普通に考えて

  1. テキスト(参考書)
  2. 問題集(予想問題・模擬試験含む)

の2冊体制が勉強しやすいです。

テキストで知識を得て、問題集で覚え込む。問題集で間違えたら、テキストに戻って再確認をする。

受験者の資格試験に対する目的によって「どのテキスト・問題集を購入すべきか?」は変わってきます。

資格取得という結果だけが欲しい、勉強時間を短く最短ゴールを目指すのであれば「暗記重視の構成」なものを買う必要があるし、テストに出る出ないに関わらず幅広く知識を身につけたいのであれば「情報豊富な構成」のものを買う。

あたりまえですが、それぞれのユーザーの求める目的によって最適なテキスト・問題集は異なってきます。

テキスト1本だけでも合格できる人はいるのでしょうけど、問題を多く解くことで理解が深まるため、僕は問題集を買ってよかったと思ってます。ここはケチるところではありません。

また、3級の実技試験への準備は「個人資産相談業務」「保険顧客資産相談業務」「資産設計提案業務」どの種類を選択しても、市販のテキスト・問題集がそれぞれ広く薄く対応しています。不安なのはすごいよくわかりますが、広く薄くてもなんとかなる。ここは心配するだけ無駄です。

むしろ過去問題から実技試験の傾向を掴んで勉強を進めたほうが手っ取り早い。

テキスト・問題集の2冊体制に追加で、きんざいやFP協会が公式サイトに無料でアップしている「過去問題」のチェックをおすすめします。

 

ポイント3:試験範囲全てのカバーは無理

FP3級の過去問

テキストを使って勉強しはじめるとわかるのですが、幅広い知識を得たい「学習目的」の人にはどの会社のテキストを使ってもおそらく用が足りないです。

それは説明し始めたらキリがない広い出題範囲から、受験対策に絞りかなり凝縮して1冊のテキストを作り上げているから。

例えば、「相続」で出てくる【遺留分】というキーワードの解説は「相続において、被相続人にかかわる一定の財産のうち、一定の相続人それぞれが自らその権利を行使すれば必ず取得できる財産のこと」ってだけテキストに書いてある。ほんとにこれだけ。

丸暗記するならいいですが、詳細や背景が何一つわからない。

なのでGoogleで検索して調べてみる。すると「愛人に全財産をあげると死んだお父さんの遺言状に書いてあって残された家族がびっくり仰天。そんな家族にでも最低限相続できる財産が民法で保証されていて、それが【遺留分】ってことだよ」とようやく理解できる。

「なぜそうなっているのか?」という背景や具体例、またややこしくて覚えにくいポイント(例:減債基金係数などたくさん種類のある係数)を「どうやったらわかりやすく区別して覚えられるか?」などはネットで逐一調べながら情報を補填していくしかありません。

あともう一点、いくらテキストを読んでも「テキストに書いてない問題」が1つ2つは本番で出ます。これは過去問を解くとすぐに気付きます。

自分の試験本番当日も「おいおい、勉強したことねえぞ知るかこんな問題」ってのがしょっぱなから出てきて焦った。家へ帰ってテキストを隅々まで調べなおしてもどこにも書いてなかった。他のテキストを本屋で立ち読みしても書いてなかった。

なので全部カバーするのは最初から無理だと思っておく。テキストが全てを網羅しているとは限らない。もうこれはそういうものとして諦めるほかありません。

試験は6割できれば合格です。テキストに書かれている確実に点が取れる問題を間違えずにきっちり取れれば、こういう「知るかこんな問題!」を捨てても合格は必ずできます。

 

FP3級のテキスト・問題集のおすすめはこれだ!

ネット上のFP3級合格者の体験記や、Amazonのレビューなどを見るとだいたい人気のテキストと問題集の組み合わせは絞られてきます。

おすすめの傾向を見ると大まかに3種類。この3種類が自分にはしっくり来ず、店頭でいろいろ見比べて別のものを買ったのでそれを合わせたら4種類。

受験前に見比べて感じた感想と、試験後に改めて「きちんと本番試験に沿った内容だったのか?」という視点でざっとチェックしてみたのでそのあたり含めて総合評価してみます。

 

候補1:みんなが欲しかったFPの教科書3級

おそらくこのシリーズが現在一番売れているFP3級テキストと問題集です。

本屋でも一番目立つ場所に陳列されており、売れるからか複数冊を平積みの書店も多い。みんな同じテキストで勉強しているため、「落ちるならみんな一緒だね」と心強いです。

Amazonの売れ筋ランキングでも常に1位でたくさんのレビューがついてます。

参考 Amazon「ファイナンシャルプランナー資格・検定の売れ筋ランキング

実際に売れているのは確かなよう。試験会場でも僕の横の席の人がこれ使ってましたし、他にも使っている人を見かけました。

情報量がかなり豊富なテキストで、確かにこの内容なら「教科書」と「問題集」をやれば合格にはたどり着ける。

ただ、中身を見ると重要なポイントが「丸文字手書きフォント」の黒板風に解説する構成となっており、この手書きフォントだと書いてあることが読みにくく頭に入ってこないような気がした。

なので買いませんでした。このフォントが気にならなければこちらを購入していたかもしれません。

【追記】

FP2級のテキストはこの「みんなが欲しかった」シリーズを買いました。なぜなら他のテキストと比較して情報量が一番多いから。

上で文句言ってる「手書きフォント」はこんな感じ。最初はやはりしっくりきませんでしたが、見ているうちに慣れました。

みんなが欲しかった!FPの教科書の評判

【追記おしまい】

 

候補2:スッキリわかるFP技能士3級

資格予備校TAC監修のテキストと問題集「スッキリわかる」シリーズ。

FP受験講座を主催している予備校なだけあって、要所要所を押さえたテキスト作りです。

テキスト自体はそんなに情報量が多いわけでもなく、表紙に書いてある通り本当に「出る順」「出るとこだけ」の絞りに絞った内容です。で、あとは例題を解いてひたすら覚える仕組み。出題頻度の低い問題には弱いです。

短期集中で勉強をしたい「時間がない」「暗記型」の受験者に最適。

逆に多くの知識を得たいユーザーには物足りなく感じるはず。自分は受験目的が「知識習得」だったので、このテキストは避けました。

試験後にこのスッキリわかるシリーズ問題集の予想問題を見て驚いたのですが、自分が受けた回の本番の実技試験をドンピシャで当ててました。

TAC、ダテじゃねえな!と感心です。

 

候補3:きんざいの教本と問題集

FP技能士検定を主催する一般社団法人 金融財政事情研究会(きんざい)自らが出版している教本と問題集。

FP協会ではなくきんざい経由で受験する場合は最適。試験を主催する胴元自らが出しているテキストなので内容は疑いようがありません。

ただ実際に中身を見てみると文字がずらずらっと並んだ「ザ・教科書」な作りで「わかりやすいか?覚えやすいか?」というとちょっと微妙。

また価格もお高めでテキストと問題集を一揃えすると結構な出費になる。なので別にFP3級レベルなら、きんざいのテキストじゃなくてもっとライトなスタイルのテキストで良いと考えます。

難易度の上がるFP2級以上なら、安心感・安定感からきんざいのテキストは購入候補に入ってきます。

 

候補4:一発クリアFP技能士3級完全合格ゼミ

最後、いろいろ書店の店頭で見比べて自分が購入したのが「一発クリアFP技能士3級完全合格ゼミ」

この「一発クリアFP技能士3級完全合格ゼミ」シリーズは2015-2016年版を最後に出ておらず、同じ前田さんという方が書いた「一発合格! FP技能士3級 完全攻略テキスト」が同じような作りとなっています。

前田さんのテキストを選んだ理由は、「暗記型」ではなく「情報重視型」できっちりいろんな知識を「広く」網羅していたので自分の目的に合っていたことが決め手でした。

実際、求めていた通りだったし、情報量も豊富でわかりやすかった。他のテキストと並行で勉強したわけではないから断言はできないけど、このテキストを選択して良かったんじゃないの?という結果論は言えます。

テキストは上でも書いた通り、用が足りない部分もあります。例えば「円を外貨に換える際のレートをTTS(対顧客電信売相場)、外貨を円に換える際のレートをTTB(対顧客電信買相場)といいます」と書いてあって、そんだけ。

当然「TTSとTTBって何の略だ?」となる。書いてない。

ネットで調べると、TTSは「Telegraphic Transfer Selling」で、TTBは「Telegraphic Transfer Buying」の略だとすぐにわかる。これがわかるとSellingとBuyingの違いから用語と意味を一発で覚えられるのだけど、そういう気の利いた解説がちょいちょい足りません。なので自分で調べてバンバン書き込んでいった。

あと、テキスト内の練習問題は、解答に関連するページ番号が書かれていて間違ったらそれぞれ戻って確認できますが、問題集はテキストと連動していないので自力でテキストを遡らないといけない。テキスト巻末の用語集逆引きはポンコツでちっとも機能しないため、余計な時間と手間がかかります。そこは残念なポイント。

ただこの手のクレームは、一番人気の候補1「みんなが欲しかったシリーズ」でも「テキストと問題集の連携が一切ないから使いにくい」という文句レビューを見かけたのでどこも同じなのでしょう。

まあ別に問題集は「これじゃなきゃダメ」ってわけではありません。知識の定着目的の問題集としては優れているけど、試験に向けた予想問題としてはあまり出来が良くない。

テキストと同じフォーマットで揃えたほうが勉強が進めやすいってだけで、この問題集への評価は「可もなく不可もなく普通」です。

 

まとめ

試験会場には通信講座のテキストを持っていた人もいたし、一問一答集みたいなミニブックだけの人もいた。

あの一問一答集のみで受験したとしたら、けっこうなツワモノ。暗記勝負でただただ合格へ向けて効率を追求するなら一問一答集も「あり」です。

ただ周囲を見渡すと、上で紹介したようがな市販のテキスト保有者が9割以上でした。

何度もしつこいですが、FP3級の受験対策は「そんなに難しく考えずに自分が勉強しやすそうなテキストと問題集を選べば良い」

この資格は、どこのテキストと問題集選んでもきっちり勉強すれば合格できます。なので、散々悩んだおまえが偉そうに言うなって感じですが、テキスト・問題集選びに悩む時間があるなら、そこらの適当なやつ買ってきてさっさと勉強を始めたほうがいい。

そして、あれもこれもと手を出すのではなく、「テキストと問題集を1冊ずつ決めたらそれを何度か繰り返して知識を定着させる」。それで十分。

勉強方法として一番効果が高いやり方だと考えます。実際に自分もそれで合格できた。

本番は「ん?これまったく知らんぞ」って焦る問題も出てくるはずです。そんなの恐れても仕方がない。知らぬ問題は打ち捨てても、出題頻度が高いわかっている問題をミスすることなくきっちり押さえれば必ず合格できます。

FP3級の受験対策テキストと問題集を選ぶなら、おすすめは上の4種類。

この中から代わりに決めてくれと言うなら、一番売れてるこの2冊をおすすめしておきます。間違いない。

これからFP3級受験を目指す方のテキスト選びの参考になりましたら幸いです。

参考 FP3級合格を勝ち取るヒント。勉強時間の目安や効率的な勉強方法など自らの経験を全て記録しておく。

 

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