ラベルライターはテプラSR150が機能十分でおすすめ
2016/04/09

子どもの幼稚園入園に伴い、大量に発生した名前書きと名前付け。
効率よくスムーズに終わらせるためにどうしたらいいかをいろいろ考えた結果、ラベルライターを購入してみました。
購入したのはキングジムのラベルライター「テプラPRO SR150」
必要最低限の機能を搭載しており、文句ないです。おすすめ。
テプラなんてこれ読んでくれている人が思い描いている機能、それ以上でもそれ以下でもない、驚きのない商品ではありますが、購入検討中の方に向けて写真多めでレビューをお送りします。
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キングジムのラベルライター「テプラPRO SR150」レビュー
ラベルライターを選ぶ際の比較検討ポイント
子どもが幼稚園に持っていくモノには全部名前をつけないといけない。とにかく面倒。
で、会社などでよく使う整理用ラベルを印刷する「ラベルライター」に名前を印刷して片っ端から貼り付ける効率化作戦を思いついた。
いろいろ他社とも比較したのですが、我が家が最終的に購入したのは、キングジムの「テプラPRO」SR150です。

テプラのラインナップの中では下位モデルですが、同価格ラインでのCASIO(ネームランド)やブラザー(ピータッチ)との比較検討ポイントと決め手は
- 他社はACアダプターが別売りの場合もあるが、SR150はセットでついてくる。
- 他社は同価格ラインで「かな文字」のみという場合があり、漢字印刷も可能なSR150は一歩リード。
- 子ども向けの絵文字・顔文字・装飾も多く内蔵。文字は複数行や段落分けができる。縦・横も印刷できて柔軟に対応。
- 別売りテープの種類やカラーも豊富。布につけられるアイロンラベルの印刷にも対応。
あとはやっぱり価格。高価格な上位機種も検討しましたが、パソコンなどを必要とせずテプラ単体でラベルの印刷が完結し、必要最低限の機能と4,000円台の価格に納得できたため、このモデルを選択。
機械にかなり疎い妻でも問題なく使え、この選択は間違っていなかったと思っています。
妻にテプラブームが到来し、キッチンのあれこれ整理にも活用しております。
テプラSR150を見てみる
内容物は本体とACアダプター、テスト用テープカートリッジ、説明書と保証書です。

本体を見てみます。

下側のボタンをぽちぽち押して入力します。右上の液晶画面に入力結果が出るのでそれで確定して、印刷という流れです。
大きさは横17.8cm×縦21.3cm×厚さ5.6cm、って言われてもよくわかんないと思うので、ペンを横に置いてみた。

ACアダプターを使ってコンセントから電源を取れますし、単3乾電池6本でも動きます。


ACアダプターはサイドからコードを差し込みます。

テープカートリッジを装着してみる
テプラ初心者の方に説明しておきますと、テプラは別売りの「テープカートリッジ」を購入する必要があります。
こういうやつ。家電量販店やホームセンター、アマゾンでも売ってます。

テープの幅や色、種類もいろいろと用意されています。目的に応じて購入し、装着。

セットはカートリッジをはめるだけなので難しくありません。

蓋を閉めて、おしまい。

一般的な家庭用インクジェットプリンターの「紙」と「インク」と分かれているイメージではなく、テプラの場合は、テープカートリッジ内に「テープ」も「インク」も全部含まれています。これひとつだけを買えば、終了です。
テープを印刷してみる
最近は直感で使える商品も多いですが、テプラにいたっては「直感では使えません」
「説明書を読む」のが何よりも近道。説明書を読みながら20分もいじればすぐに使いこなせるようになります。この最初の一手間をすっ飛ばしてすぐに直感で使おうとすると、使いにくくてイライラすること必至。ちょっとクセがあります。
10数年前の新入社員の頃に、テプラで印刷してファイルの背表紙をひたすら作るという雑用を仰せつかったことがありますが、その頃からテプラがほとんど進化してなくて笑った。
キーボードは人差し指で入力する形にはなりますが、入力しにくいなどはありません。

液晶も大きくはないが見にくいこともなく、特に不満なし。こんなもんでしょう。

とりあえず打ってみる。この手の商品によくありがちな「アホな漢字変換機能」にイラつくこともなく、きちんと変換してくれました。

印刷してみる。サイドの口から印刷されたテープが押し出されて出てきます。

出てきた。

印刷が終わると、勝手にカットされてぽとりと落ちます。

フォント(文字の種類)は漢字2書体、かな3書体、英数3書体を内蔵。
文字を大きくして印刷してみます。


このギザギザなフォントが「テプラ」って感じです。
上位機種になるとテープの端を丸くカットできたりするらしいですが、その必要性は感じません。
テープは、幅4mmから18mmまでに対応。12mmと18mmのテープに印刷できる「文字の最大サイズは同じ」なので注意が必要です。
まとめ:コスパ良しテプラPRO SR150

テプラでアイロン専用ラベルにも印刷して、アイロンで布に貼り付けてみましたが良好です。洗っても取れません。
最初、あて布をしてアイロンで布に貼り付けて洗濯したら速攻で取れました。なんでやねん!と、説明書を読み直したら「あて布をせずテープに直でアイロンをあてるべし」と書いてありました。その通りにやったら取れませんでした。はい。
やっぱり説明書は読もう。
使い方にちょっと慣れは必要ながらも、テプラ本体ひとつで入力から印刷まで完結するので、かなりお手軽です。
ラベルライターは、いろいろ機能や種類があり悩むかと思いますが、とりあえず「テープを印刷して貼る」目的だけであればこの下位機種だけで十分。
ACアダプター付きで、漢字など文字入力もきちんと対応し、必要最低限の機能を搭載した上で価格も安い。コストパフォーマンスに優れるキングジムのテプラPRO SR120。
短期間にかなり集中的に使い倒しましたが、不満なし。ラベルライター入門の候補として、おすすめいたします。
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Comment
これは絶対欲しいです
私が欲しかったのはこれです
榊原さん
コメントどうもありがとうございます。
参考になりましたら幸いです。
家にあふれる保険の書類や、いままで背表紙を付けていないまま使っていたファイルをどうにかしよう!と検討して、こちらのページにたどり着きました。
とっても参考になりました!!ありがとうございます
りこさん
ご丁寧にコメントありがとうございます。お役に立てましたようで良かったです。