子育てパパがなにかやらかしています。

イクメンて呼ばれるの大きらい。子育て世代におくる、ちょっと役に立てたらいいなブログ。

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男の子の戦いごっこヒーローごっこはやめさせるべきか。親がせねばならぬことは何かあるのか。を考える

      2016/04/04

男の子のヒーローごっこを親はやめさせるべきか (1)

「今日は幼稚園でなにして遊んだの?」

「戦いごっこ!」

うちの4歳男子(幼稚園年少)との会話。これ毎日ですよ、毎日。

戦いごっこ・ヒーローごっこに夢中なのはわかってるっちゅーねん。キミが幼稚園で戦いごっこ以外に何をやっているのかを父は知りたいのだ。

実は、うちの息子は戦隊モノのテレビ番組を見たことがありません。

「いつから見せるものなのだ?」と思いながら、そのまま見ずにここまで来てしまった。見せてくれとも騒がないので放っている。しかし、幼稚園のお友達から最新情報は仕入れてくるし、たくましい想像力によって戦隊モノ・仮面ライダー・ウルトラマンで頭の中はもういっぱい。最近はなぜかスターウォーズまでもミックスされて「ライトセーバー!」と叫びながらチラシを丸めた剣を四六時中振り回している。

「剣道をやりたい」ともしょっちゅう言ってます。剣で敵をやっつける遊びだと完全に勘違いしていますね。

さて、この戦いごっこ。ちょこちょこやっている程度ならまだかわいいもの。

彼らは限度を知らないのでとことん入り込む。周囲がまったく見えなくなる。ただただ長い棒が好きで、間合いとか関係なしに本気で振り回す。

親は「よその子にケガでもさせたら」と気が気ではない。どこまで自由にやらせていいものなのか。どのレベルで親は止めるべきなのか。そもそも介入すべきなのか。放っておくものなのか。

わけがわからない。夫婦して頭をかかえた。かなり真剣に悩んだ。

で、育児書に教えを乞い、幼稚園の園長先生に相談してみました。

そしたら「男の子の戦いごっこに対して親はどうしたらいいのか?」親の立ち位置がなんとなくわかった。

いろいろな考えがあってしかるべき問題なのでこれが正解とは言わないけど、今回導いた我が家の結論を、同じ悩みを持つパパ・ママのために書き残しておきます。

Photo: superman gets momentarily distracted by greg westfall

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根本的な「戦いごっこ」対する考え方を学ぶ

その親目線の戦いごっこの捉え方は正しい?

そもそも「戦いごっこ」「ヒーローごっこ」に対する親の捉え方が間違っているかもしれません。マイバイブル、小崎先生の育児書「うちの息子ってヘンですか?」を読んでいて「はっ」とさせられました。

息子たちの戦いごっこやヒーローごっこを、ママたちは遊びだと思っているでしょう。

違います。本気です。

それが彼らの仕事です。職業「戦士」、趣味「戦い」なのです。

以下引用 うちの息子ってヘンですか?男子育児のしんどさが解消される本

棒を振り回してうおりゃあ!とやっているのなんて、親からすれば「遊び」以外のなにものでもない。

しかし、彼らにとっては遊びなんて生半可なものではなく、常に「本気」なのだ。自分を「戦隊ヒーロー」「仮面ライダー」だと本気で思っている。ここに疑問を挟んではいけない。

戦うというのは「乱暴」というのと少し違います。彼らは、明確に敵を意識しています。敵は「悪いやつ」です。

この世界を悪の手から守るために戦っているのです。

お母さんは気づいていないでしょうが、彼らがいなければ、この世界は悪の手先だらけになっているのです(男の子の脳内世界)

乱暴ではない。強いものに憧れる男の子の感情「かっこいい」「つよい」の表現が、戦いごっこやヒーローごっこに直結している。

これって、至極まっとうな行動です。だから、何一つ問題ない、心配ない。らしい。

 

「男の子と女の子の違い」も知っておく

男の子のヒーローごっこを親はやめさせるべきか (2)

Photo: Run like the wind by Kelley Boone

男の子と女の子の違いもわかっておいたほうがいいかもしれません。

空想の世界で遊ぶのは女の子でも一緒です。セーラームーンになりきったり、プリキュアになりきったりして遊びます。

でも、男の子のように、空想と現実をまるきり同一視しているわけではなく、また「空想の世界がすべて」にはなりにくいようです。

要は、女の子は「空想と現実を一緒くたにはしない」現実主義者だけど、男の子は「空想と現実をごちゃまぜにし、戦いながら自分とヒーローは同じだと完全に思い込む」空想家。

だから戦いごっこひとつにあそこまで没頭してなりきれるわけで、言われてみればなんとなく自分も身に覚えがあります。はい。

 

戦いごっこにどこまで親は介入すべきか?

根本的な「男の子の戦いごっこ」に対する考え方は理解した。

しかし、息子の毎日の戦いごっこを見ていると「エスカレートっぷりにもほどがあるだろうに」と思わずボヤきたくなるひどさ。力任せでとにかく激しすぎる。世界に入り込み過ぎてまったく周囲が見えていない。

いくらこれが「正常」だと言われても「うちの子っておかしくない?大丈夫?」「よそ様に迷惑かけるとまずいからどこかでストップさせたほうがいいのではないだろうか?」という疑念は尽きません。

で、考え込んでしまったため、息子の幼稚園に行った際に園長先生を捕まえて疑問を投げかけてみた。

「戦いごっこはどのレベルで親が止めるべきなのでしょうか?」

この質問に対し、園長先生は丁寧に回答してくれました。

今はそういう時期なので思う存分やらせてあげてください。

戦いごっこやヒーローごっこは、成長の段階としてやらなきゃいけない通過ポイントです。親が無理に止める必要はありません。

それをさせないから力加減がわからないまま大きくなってしまったりと、下手をすれば思春期に大きな問題を起こしたりすることにつながりかねません。

やり過ぎやお友達とのトラブルはきちんと担任が見ており、状況に応じて注意をしたり、叱っています。担任を信じて見守ってください。

とのこと。

ありがたや、ありがたや。園長先生の後ろに後光が射して見えるよ。

また、「戦いごっこって、二学期からやり始めたんじゃないですか?」と園長先生が聞いてきたので「言われてみればそうですね」と言うと

年少の一学期はまだ友だちと遊ぶ、集団で遊ぶという感覚に慣れていなくて、個人それぞれで遊ぶパターンが多いのです。一学期は様子見の時期で、複数でやる戦いごっこまで発展しないもの。

環境に慣れて友だちと一緒に遊びだす二学期から、兄弟のいる子、成長の早い子からだいたい派手な戦いごっこが始まります。

だそうです。

男の子は思う存分やりたいように戦いごっこをさせればよい。

友だちとの遊びの中で力加減も学ぶし、必要ならプロの先生がコントロールをする。幼稚園での戦いごっこには、親が介入する必要はない。

それを聞いてちょっと安心しました。

幼稚園の集団生活では園に全面的に任せるしかないけど、もちろん息子を放置するという話ではない。

親の監視下においては人が周囲にいるのにブンブン棒を振り回すような場合は注意しなければいけないし、世界に入り込み過ぎてガラス窓に突っ込みそうなハイテンションなら静止しなければいけない。もちろん、お友達が嫌がることや怪我をさせるようなことはしない、息子いわく活発な女の子も混じって戦いごっこをやっているらしいので女の子には手加減してやさしくしろ、といった一定のルールは決めて日頃から言い聞かせておくのは言わずもがな。

ここは親によっていろいろな考え方があるところだけど、園長先生の教えをもとに我が家は「戦いごっこやヒーローごっこはやりたいだけやれ」という放任主義でいくことに決めました。それでも心配は尽きないけどね。

実際、年少の二学期最初の頃の力任せにぶんぶん棒を振り回し周囲が全く見えていないひどい戦いごっこから、二学期後半になると力加減や周囲に目を配って今は棒を振り回しても大丈夫かどうかの状況判断ができるようになってきています。

むちゃくちゃなのはあいかわらずだけど、集団生活の中で学習している息子の成長も、少なからず感じています。

 

まとめ

巻き込まれる子とそれに悩む親の存在もあり

この記事、だいぶ前に下書きを書いてしばらく寝かせていました。

理由は、幼稚園や保育園にて成長の早いアクティブな子の戦いごっこに「意図せず巻き込まれる子」が存在するパターンがあって、その子の親が悩む場合についてどう言及するかを考え込んでしまったから。

「うちの息子がアホで戦いごっこばっかりやっててねえ。あははー」じゃ、脳天気過ぎるよなと。

「うちの子の戦いごっこがエスカレートしすぎ。どうすりゃいいんだ?」だけを悩む親は意外と気づいていないかもしれない、成長が遅めで「うちの子はやりたくないのによその子の戦いごっこに巻き込まれて困っている。どうすりゃいいの?」と被害こうむる側の親の悩み。

目の前にいっぱいいっぱいになりがちだけど、それぞれの立場でそれぞれの親が悩みを抱えていることは、意識しておかないといけないところですよね。

送り迎えで親がしょっちゅう顔を合わせる園なら、親同士のコミュニケーションでカバーしていく必要があるやもしれません。園バスだと親同士がそもそも会わないし、子どもが幼稚園で何やってんのか知らんくらいだけど。

園の先生に任せざるをえない部分もあるし、何か問題があれば先生から親に話が来るかもしれない。親が謝る場面が出てきたりするかも。これは各自の環境や教育方針によるのでなんとも言いようがない。その場その場で対処するほかありません。

ただ、我が子とよその子を観察していて言えることがひとつだけあります。それは

「現在、戦いごっこ・ヒーローごっこに参戦していない男の子も、だいたい数カ月後には夢中になっていてもう大変」

いずれ来る現実をお伝えしておきます。

 

結論:親は大きく構えて見守るだけ

男の子のヒーローごっこを親はやめさせるべきか (3)

Photo: Super Boys by makelessnoise

うちの息子、ほんと寝ても覚めても戦いごっこの空想世界にいて、「こいつはホントに大丈夫なんだろうか?」

数年後に「ああ、あの時はこんなことで悩んでいたんだねえ」と笑い話になるだろうなとは思いますが、けっこう真剣に悩んでしまった「息子の戦いごっこの入れ込みっぷり」と「親の介入のバランス」

結論としては「今はそういう時期だから、思う存分、戦いごっこ・ヒーローごっこをやりたまえと親は見守るだけ」

自分とお友達へのケガだけは注意しろと言い聞かせておく。親ができるのはその程度のようです。

空も飛べます!

光線も出せます!

宇宙にも行けます!

そんな空想の世界で遊べること自体、すばらしいことだと思いませんか?

自分の大好きなものになりきり、自分の思い通りの世界で遊べるなんてこと、幼い時代にしか体験し得ない至福の時です。

そんな輝かしい時間をぜひ大切にしてほしいのです。

「いつまでふざけているの!早くお風呂に入りなさい!」。そんなことを言ったら男の子に失礼過ぎます。

彼らの世界観を大切にして、一緒に遊び、「ヒーローごっこ」に乗ってあげてください。

引用 うちの息子ってヘンですか?男子育児のしんどさが解消される本

今だけの期間限定の楽しみ。空想の世界で遊ぶ、至福の時。

子どもならではの特権を尊重し、親として静かに見守り続けることとします。

※ 現在進行形なので、戦いごっこざんまいの日々が何歳まで続くのか?など、息子の成長を通じて気づいたことはまた後日追記いたします。

 - 子育てネタ

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Comment

  1. ももんが より:

    女の子は、現実と空想の世界を分けている…すごくわかる気がします。
    ままごとも、お人形を使ったお世話遊びも、空想して行うごっこ遊びですが、娘(二歳半)は、お人形に「ごはんたべなさい」とか色々話しかけてごっこ遊びをしている姿を私に見られるのを嫌います。
    空想の世界にいて楽しんでるのに、それを外側から見られるのが恥ずかしいみたい。
    ごっこあそびをしている間はあえて気づかないふりをしています。

    男の子は、大人にでも切りかかってきたり、なんか技をかけてきたりしますよねー。
    甥っ子たちが三歳くらいの時は、マジうざかったなーw
    今は六歳になり、あんまりやってませんね。体をぶんぶん動かす遊びよりもカードゲームとか、より長く飛ぶ紙飛行機を作るだとかのほうが楽しくなったみたいです。

    • ももんがさん

      コメントありがとうございます。

      女の子には女の子ならではの不可侵領域というか、そういうのがあるんですね。気づかないふりの対応など、勉強になります。

      男の子の派手な戦いごっこは一説によれば年中で終わりが見え、年長になれば落ち着くという話でしたので、確かにももんがさんがおっしゃる6歳くらいがボーダーラインなのかなと思ってます。現状を見る限りこの熱病がおさまる日が来るとは到底思えませんが。

  2. shizu より:

    我が家の5歳の息子も戦います。
    戦隊モノ見せてなかったのに2歳後半から何故か名前もビジュアルも知っていました。
    保育園のお友達に教えてもらっていたようです。
    そのしばらく後から戦いごっこが始まりました。
    常に戦います、ひたすら戦います。ついてないテレビに姿を写してポーズの確認。
    誰と戦ってるの?と聞くと、わるもん!とのお答え。
    私には言ってきませんが、お父ちゃんはよく標的にされてます。戦いごっこしよ、わるもんになってー、と。
    勝手に戦う分には放置してますが、妹が近くにいる時は注意します。妹に当たらんように!と。で、たまに当たってます。^_^;
    うちの保育園は戦いごっこ禁止。多分エスカレートして喧嘩になるからかな。でも、こいつら、コッソリ戦ってるな⁉︎と思われる節は多々あります。多分先生もわかってます。
    そういえば最近はあまり戦わなくなってきました。もうすぐ年長さん、戦いごっこ卒業かな。(^ ^)
    テレビを見ていて、これは〇〇くんの世界?(自分の住んでる世界)とよく聞いてくるようになったので、戦隊モノは別の世界のこと、と認識してきてるようです。

    • shizuさん

      コメントありがとうございます。

      戦いごっこ禁止の園もあるとは聞きましたがshizuさんのお子さんの園はそうなんですね。先生の裁量に任されている部分もありそうですが。

      戦隊モノの世界と自分の世界の区別がつき始める、ですか。勉強になります。

      傾向としてはやはり5歳、6歳で終わりが見えてくるようなのでお話伺ってちょっと安心しました。ありがとうございます。

  3. 水坊主 より:

    いつも楽しく読ませていただいています!

    ごっこ遊びやってましたね~。
    甥っ子達と。。。5対1とかざらで。。。軽くリンチです(´д`)

    その中では武器使うと、思いもよらない事故がありそうなので、「武器は卑怯だ!!男なら武器なしでかかってこい!」と言って、遊んでました♪

    もうすぐ息子が2歳になります。
    次はこいつもかかってくるのかと思うと、楽しみではあるのですが、他の人を怪我させたら。。とは考えちゃいますね。

    痛みのわかる人になってもらいたいと願いを込めて、一緒に暴れ回りたいと思いました(笑)
    私事ばかり失礼しました。
    これからも頑張ってください!

    • 水坊主さん

      いつもどうもありがとうございます。

      痛みの分かる人になってもらいたいは自分もそうで、この戦いごっこによって力加減や、仲間と遊ぶ楽しさを学んでいくんだろうなあと思っています。

      おっしゃるとおり他人にケガさせたら・・・だけは心配が尽きません。かといって親が心配したからどうにかなるもんでもないってのもわかっていますけどね。

  4. ぼちぼち より:

    2歳と5歳の男兄弟の父親です。
    いつもブログ楽しみに拝見させていただいてます。
    もー、全く同じです。
    うちは保育園に通っていますがエアーバトルしてます。笑
    ちなみにテレビはほぼほぼ見ていません。
    それでも園での吸収はすごいですよね。
    たまーに乗っかってあげるのもいいなって思いました。とてもタイムリーな内容だったので思わずコメントしました。

    • ぼちぼちさん

      コメントありがとうございます。いつもブログ見ていただいてこちらもありがとうございます。

      テレビを見せなくてもどこかで吸収してくるというのはどこもみんな同じですね。

      永遠に続くものでもなし(続くとそれはそれで問題)親も乗っかって一緒に楽しむくらいがいいのかもしれません。父親の出番ですね。

  5. おかか より:

    こんばんは!
    いつも楽しく拝見させてもらっています(^o^)

    我が家の息子も現在幼稚園の年少さんで、もう毎日毎日…朝から晩まで…戦いごっこです(笑)

    幼稚園で何をして遊んだの?
    戦いごっこ!

    まさにこれ!ホントです(笑)

    >しかし、彼らにとっては遊びなんて生半可なものではなく、常に「本気」なのだ。自分を「戦隊ヒーロー」「仮面ライダー」だと本気で思っている。

    これを読んでハッとしました!
    いつまでもなりきっている息子に、もういい加減にやめてー!と言ってました…
    何だか目からウロコと言いますか、気持ちが楽になれました!

    注意するところは気をつけて、いまは思う存分やらせてあげます(笑)

    これからもブログ楽しみにしていますね(^o^)

    • おかかさん

      コメントありがとうございます。いつも読んでいただいてありがとうございます。

      親の捉え方ひとつで子どもの戦いごっこにもちょっと寛容というかゆとりが出ます。バランスを探りつつも、期間限定のいい時期をお互いに過ごせると素敵ですよね。

      今後ともブログともども引き続き宜しくお願い申し上げます。

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