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子供の虫歯予防のフッ素塗布は習いごとと同じ。我が家の虫歯予防法と考え方を書いてみる。

      2015/06/07

子供の虫歯予防のフッ素塗布

子どもの歯のメンテナンスは難しい。こんなにややこしいとは子どもを持つまで知らなかった。

例えば、子どもの虫歯予防の「フッ素塗布(とふ)」は危険じゃないのか?という議論。

昔見かけたサイトで、とあるママからの「フッ素の危険性」の質問に対して、「やるべき!」「危険!」と複数の歯科医が回答欄でケンカをしていたくらい、専門家でも意見が分かれる問題です。

いい大人がマジゲンカをしていておもしろかったのでそのサイトにリンク張ろうと探したんだけど、ブックマークし忘れて見つからなかった。今度見つけたら張っておきます。

さて今回は、けっこう今まで適当にやってきた反省点を踏まえて「我が家は子どもの歯のフッ素塗布と虫歯予防についてこう考えてこうしているよ」を書いてみます。あと歯医者で指導された「日々の仕上げ磨きのコツ」なども。

これが全てとは言いませんが、我が子の歯のメンテナンスについて「これから考えていかないといけない」「何もやっていないんだけど何をしていいかわからない」「フッ素ってどうしたらいいの」というパパ・ママの参考になりましたら幸いです。

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虫歯予防におけるフッ素の基本

うちは子どもの歯に対して3歳からフッ素塗布を定期的(3ヶ月に1回)にやっています。1回あたり3,000円也。

これ、相場としてはちょっと高いみたいです。月1,000円、1日あたり33円。うむ。子どもの歯へのフッ素塗布は自治体によって無料だったり補助が出たりもするらしいので、調べたり歯医者さんに聞いてみてください。

そもそものフッ素がなぜ必要なのか?の話はもういらないですよね。いちおう念のため、さらっとおさらいをしておくと

フッ素はどのように働くのか

●酸の産生を抑制
歯磨きで落としきれなかった歯垢(プラーク)が作るむし歯の原因菌の働きを弱め、歯垢(プラーク)が作る酸の量を抑えます。

●再石灰化の促進
歯から溶け出したカルシウムやリンの再石灰化を促進させます。

●歯質強化
歯の表面を酸にとけにくい性質に修復します。特に乳歯や生えたての歯は軟らかいので、フッ素配合のハミガキ剤を使い、歯質強化に努めましょう。

引用 クリニカ 歯の健康基礎知識「むし歯を防ぐ「フッ素」の働き

北欧で「イエテボリ法」と言わるフッ素を使った歯磨き法が基本となっているように、海外では水道水にフッ素が配合されるなど、国全体でフッ素を使った虫歯予防が進んでいます。

日本ではそういった予防策は取られておらず、歯科医におけるフッ素塗布に頼っているのが現状であり、虫歯予防後進国とも言えます。

一方で、フッ素が身体にとって「毒」だという説もあります。これについては自ら調べて知識を深め、メリット・デメリットを天秤にかけて考えないといけない。子どもは判断できないのでそれは親の責任です。

僕はいつもどおりネットで調べまくって歯科医に直接聞きまくった結果、「子どもにフッ素は問題なし」とジャッジしました。

このエントリーは、フッ素容認派の発言になります。やらぬよりはやったほうがいい。推進派ではなくて、代替策のない現状から「フッ素は必要だ」と考える容認派です。別にここでフッ素の有害無害どうこうについて議論をする気はありません。異論反論は認めるけど、受け付けはしていないので、最初にお断りしておきます。

 

「フッ素歯磨き+歯医者のフッ素塗布」がベスト

いろいろ調べて、歯医者でも直接聞いた結果、「おうちで毎日フッ素歯磨きの習慣+歯医者のフッ素塗布」が今、日本でできるマックスの効果が見いだせる子どもの虫歯予防だと考えます。

 

日々のフッ素歯磨き

子供の仕上げ磨きのコツ

市販の歯磨き粉のフッ素の濃度(薬事法の規制で承認されるのは1,000ppm以下)は健康上問題のないレベルであり、フッ素濃度の低い子ども用歯磨き粉(300ppmなど)なら仮に飲んだとしてもなんともありません。

なので、フッ素入り歯磨き剤を使った歯磨きをするのが良い。

日々の歯磨きの流れとしては、以下の通りにやっています。

  1. 水で歯磨き。
  2. 仕上げにフッ素歯磨き粉、フッ素入りジェルを使って磨く。
  3. 1回だけゆすぐ、子どもがまだ小さくて口をゆすげなければ拭き取る。

口の中にフッ素が残るようにしないと意味がありません。複数回、口をゆすぐとせっかくのフッ素が流れ出してしまうため、1回だけ口をゆすぎます。

関連記事 歯ブラシを濡らしてから歯磨き粉つけちゃいけないんだってさ

 

歯医者でのフッ素塗布

歯医者での子供のフッ素塗布

Photo: Heykids!Alwaysbrushyourteeth3timesadayoryou’llneedto… by Bashar Al-Ba’noon

フッ素塗布の頻度はどのくらい?

フッ素は定期的にやる必要があります。歯科医いわく、最低でも半年に1回。できれば3ヶ月に1回。

フッ素塗布をやることで親の気が緩み、「日々の歯磨きが手抜きになる」可能性が高いとのこと。そこは親が気を引き締めて毎日の仕上げ磨きをきちんとやらないといけません。

定期的にやり続ける自信がない、日々のメンテナンスがきちんとできないようならフッ素なんてやらないほうがマシだって言われました。

 

フッ素塗布は何歳から何歳まで?

子どものフッ素塗布は、いつからいつまでやる必要があるのか。

自治体の定期健診でフッ素塗布をやる場合もありますが、定期的にやるのは歯が生えて2年後くらいの歯が生え揃った時期から、小学6年生(12歳)くらいまで。

一生ものの歯のメンテナンスなのでフッ素塗布は大人でも有効ですが、子どもの場合、中学校で部活動などが始まってしまえば定期的な歯医者通いが難しくなり、おのずと終了となってしまう傾向にあるとのことです。

と、うちが通う歯科医では言われたけど、これはいろいろな意見があって、歯が生えてきたらすぐという歯科医もいる。ここも親が判断しなくてはいけないポイント。

ぐうたらな我が家はフッ素とかよくわかっていなかったのもあり、子どもの歯のメンテに本腰入れ始めたのが遅かった。幸いにして虫歯になったことはないが、きちんと小さいうちからフッ素も定期的にやっておけばよかったとちょっと後悔の念があります。

とりあえず現在は3ヶ月に1回の頻度で定期的に検診とフッ素塗布を続けており、最低でも小学生いっぱいまでは「習いごと」と同じような感覚でやっていこうと考えています。

 

フッ素塗布ってどうやるの?

どうやって塗るんだろう?と興味があったので、息子の付き添いで一緒に歯医者に行って観察してきました。

いつも行く歯医者はこんな流れで進めます。

まず、家で使っている歯ブラシとフッ素入り歯磨き粉を持ってこいと言われているので持参します。これはケアグッズが子どもに合っているか、変なものを使っていないか、のチェックを受けるためです。

1.歯磨きをする(普通の歯ブラシ)

付き添いするだけだと余裕こいてたら、いきなり僕がいつもやっている仕上げ磨きの磨き方を歯科衛生士さんに見せろと言われました。下で教わったポイントは書きますが、おもいっきりダメ出しとスパルタ指導を食らって大汗かきました。

2.機械を使った歯科衛生士さんによる歯磨き

歯医者のウィーンって削るやつ(正式名称知らん)の先をシリコンゴムっぽい先端の歯ブラシに変え、子どもの歯を念入りに磨きます。

3.フッ素塗布

歯磨き粉のような形状のフッ素を部位によって量をとりわけながら、先ほどのシリコンゴムの先端っぽいまた別の塗布用の歯ブラシ(?)でまんべんなく歯に塗っていきます。

うがいはなし。以上でおしまいです。また3ヶ月後、同じ流れを繰り返します。

 

子どもの歯磨き指導で教わったポイント

重点的仕上げ歯磨きポイント

歯科衛生士さんが、僕の雑な仕上げ磨きを見て注意してきたポイントは

  • 4歳くらいからは奥歯の噛み合わせの溝のところが虫歯になりやすいので、念入りに磨くこと。
  • 汚れが残りやすい箇所その1:舌が邪魔する「下の奥歯の内側」
  • 汚れが残りやすい箇所その2:頬が邪魔する「上の奥歯の外側」

この3つ。

確かに舌や頬が邪魔して磨きにくいので奥歯は適当にすませてしまいがちですが、これを聞いてからは丁寧に磨くように心がけています。

関連記事 子供の仕上げ磨きは何歳から何歳まで?コツとやり方をおさらいしてみよう

 

子ども用歯ブラシの選び方

  • 子どもが自分で磨く用歯ブラシは、どうせ磨けていないのでなんでもいい。
  • 仕上げ磨きの歯ブラシは、子どもの前歯2本が覆われるくらいのサイズを選ぶこと。

子どもが自分で磨く歯ブラシは、歯磨きに興味が湧くようにうちもキャラクターものなどを好きに選ばせています。

親の仕上げ磨き用歯ブラシも今までけっこう適当に選んでいたので、選定ポイントが聞けて良かったです。

 

おまけ:家庭環境で虫歯を予防する

「自分はかなり適当だったなー」という反省も込めて、書いておきます。

子どもが虫歯になる要素は4つだと教わりました。

  • 糖分
  • 時間
  • 歯質
  • 細菌

です。個々の説明はせずとも大体わかりますよね。「時間」がわかりにくいかもしれないですが「放置しない」という意味です。

で、この4つの要素の中で、特に「細菌」というのを僕は軽く考えがちだったと気付かされました。

3歳までにその子の虫歯のなり方・なりやすさが決まるようです。虫歯菌の感染力が強くない3歳前の歯が生え揃うタイミングまでに、きちんと家庭環境が細菌感染を防ぐ環境を作っているか?が大切とのこと。

具体的には、親の食器の使い回し、親の箸やスプーンでの取り分け、ペットボトルやストローの回し飲みなど、親のつばが子どもに移る行為をやっていないかい?という話です。

お恥ずかしながら僕はここをかなり軽く考えていたクチなので、離乳食の段階ではさすがにやらずとも、3歳くらいになったらもう大丈夫だろうと、妻には注意されていたんだけど自分の箸で息子に取り分けたりをしょっちゅうやっていました。

もう遅いかもしれませんが、取り分け用の菜箸をアホみたいに買い込んで使っております。気をつけるようにしています。ほんとにダメ親でごめんなさい。

 

まとめ:子どもの歯のケアは定期的に歯医者に通おう

子どもの歯磨き (3)

Photo: SAKURAKO-Brushingofteeth. by MIKI Yoshihito

幼児専門の歯科医院もありますし、まずはきちんと子どもの歯に向き合ってくれる歯医者探しからかなと思います。

自分だけかもしれませんけど、子どもの歯に対する情報って、なんだか他の育児情報より触れる機会が少ないような気がします。

自分から積極的に取りに行く、きちんと歯医者で的確なアドバイスをもらうこと意識しないと、なあなあのままで時が経過してしまう、もしかしたら気付いた時には手遅れになっているという可能性も十分にありえます。

毎日、ただ漫然と子どもの仕上げ磨きをするのではなく、きちんと目的を持って正しいやり方をしないと意味がありませんよね。

フッ素塗布はやるやらない賛否両論ありますので、それぞれの親の判断だとは思いますが、いずれにせよ信頼できる歯医者で子どもの歯の定期健診はきちんとやったほうがいい。

そこで歯磨きの指導も当然あるでしょうし、自分の子の口内環境についてきちんと把握もできるでしょう。上に書いた僕のように、親の無知から来る失態に気付かされることもあります。

定期的に検診を受けていれば、虫歯の早期ケアも、歯並びが悪ければ将来の矯正を視野に入れた対応なども早めに手を打てます。

自分も息子の付き添いで何回か歯医者で話を聞き、指導を受けることで、偉そうにこうやってこのエントリーが書けるくらいの知識が得られました。小さいうちから子どもの歯をきちんとチェックしてくれる歯医者さんを家庭にひとつ持っておくのは安心ですし、おすすめです。

「うちは子どもの虫歯予防と日々の歯のケアをこうやってるよ」という話をただ書いてきただけではありますが、読んでくれた方が子どもの歯についてちょっと考えるきっかけになれば嬉しいです。

 - 子育てネタ

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Comment

  1. Shizu より:

    うちは私が虫歯で苦労した(今も苦労してる)のて、子供に同じ思いさせたくない、と結構力いれてやってます。
    フッ素塗布も上が2歳半の時時からはじめて、定期的に3か月ごとにかよってます。
    歯磨き粉も歯科で購入したフッ素入りを使ってます。
    チョコも4歳を過ぎた最近からようやく食べさせ出したし、チョコは食べたら歯磨き粉、という意識を刷り込んでありますw
    上の子に対しては、そこまでせなあかん?と主人に言われるくらいの入れ込みようですが、下の子は…。
    歯磨きはしてますし、仕上げにフッ素をシュッシュもしてますが、上の子に比べるとユルユルです。(>_<)
    まだ1歳過ぎですが、5ヶ月から歯がはえたので、上の子の定期受診の時、一緒に受診させることにしました。

    フッ素塗布は習い事と一緒、確かに!とおもいました。
    3ヶ月に1回行く習い事、という意識でいよう、と思いました。(^_^)

  2. Shizu より:

    すみません。
    なんか読み直してら、誤字だらけです。(>_<)
    チョコは食べたら歯磨き粉
    とか意味わかりませんね。
    チョコは食べたら歯磨きを!
    と書いたつもりが…。
    読みづらさ満載で申し訳ありません。

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