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PC収納リュックの最適解?マウンテンハードウェアの「パラディン」3週間とことん使用レビュー

      2014/11/18

マウンテンハードウェア_パラディン (3)

リュック(バックパック)をどれ買おうか悩みに悩んでいた期間は、なぜか「あのビックダディと重いリュック背負って居酒屋に呑みに行ったら、居酒屋がバカ混みで店を無理やり手伝わされる」という妙な夢を見たものです。

文字通り「寝ても覚めても」リュックのことばかり。

最終的に、パソコン収納可の街用リュックに「マウンテンハードウェアのパラディン」を購入。非常に快適なパソコン運搬生活を送っております。

関連記事 マウンテンハードウェアのバックパック「パラディン」購入レビュー

昨日、この購入レビューを読んでいただいた方から、Facebook経由でこんなご質問をいただきました。

ブログで、パラディンのレビュー読みました。私も同じリュックの購入を検討しているのですが、その後の使い心地はいかがでしょうか?

やはり購入して良かった、或いは駄目だったなど、その後使ってみての所感を、お聞かせいただけると、うれしいです。

ご質問ありがとうございます。はい喜んで!当ブログでは「こんなの書いてちょうだい」リクエストをいつでもお待ちしております。

本日は、マウンテンハードウェアの「パラディン」を、3週間ほぼ毎日使い倒して「わかったこと」レビューです。

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マウンテンハードウェア「パラディン」のいいところ

でかい!やっぱりでかい!

「いいところ」というより「単なる感想」から。

このマウンテンハードウェアのパラディンというモデル。カタログ上の容量は「33リットル」。

バックパック界の常識を全く知らないので、この33リットルって「どうやって容量を計測してるの?」「単純に3辺をかけ算しているだけ?」「ポケットもパンパンに詰めた容量も含めて?」など、どこにぶつけていいかわからない疑問はたくさんあるのですが、とりあえず33リットル入るらしい。

はっきり言って、街使いでは完全にムダな「大容量」です。

まじででかいです。電車の中で邪魔です。日常使いにはおおげさです。よーく自らの使用環境に照らしあわせたほうがいいと思います。

 

収納力は言わずもがな

ムダにでかいだけあって、かなりモノが入ります。カバンの容量のせいで、モノの持ち運びを断念するということがありません。

道中、買い物をしても全部このバッグが飲み込んでくれるので、手ぶらで常に動けて楽。すごい楽。

 

「荷室ひとつ」は汎用性が高い

ユーザーの性格や荷物の管理方法しだいですが、ビジネス使いで細かいものを管理したいのであれば、もうちょっとポケットがしっかり分かれているものを購入検討したほうがいいかもしれません。

マウンテンハードウェアのリュック_パラディン (6)

僕は、そもそもポケットが分かれ過ぎているバッグで、ファスナーを開けて「あ、ここじゃなかったわ」というパターンにうんざりしていたので、メイン荷室ひとつでの管理は最高だ!と喜んでいます。

広い荷室は、バッグインバッグや手帳、本などを、どさどさ投げ入れられるので楽。

このパラディンをいろいろな環境で使ってみたくて、家族のピクニックにも持ち出したのですが、メイン荷室にお弁当、子どもの洋服、何でも詰め込めるので改めて使い勝手の良さに感心しました。

荷室が分かれすぎていたら、逆に「汎用性が落ちる」というポイントに、こいつを買って気付きました。

 

背負い心地は悪くない

中身がカラでも、実際背負うと重量感をまあまあ感じます。

疑り深いので自宅の体重計に乗せたら、0.8kgと表示されたので、カタログ掲載の本体重量900g(0.9kg)で間違いないようです。だいたいどのブランドの同容量リュックも、1kg前後はあるので飛び抜けて重いわけではありません。

深いメイン荷室の下に荷物が貯まり、パソコンも下側かつ背中に近い。重心が全部下側に来るの安定してます。

背中が蒸れることは蒸れますが、通気性バツグンでサラサラなんて、この高温多湿の日本では無理。リュックがべったり背中に貼り付く形にはならないので、確実に不快感は軽減する作りです。

重いものを日々背負っているので身体への負担はありますが、肩掛けカバンの時代に毎日思っていた「うわ、もう肩しんどい。パソコン投げ捨てたいわ」と思うことはなくなりました。

やはり、アウトドアブランドとして培った登山仕様の背負やすさのスペックは、街用にもきっちり生かされています。

チェストストラップ(胸の固定ストラップ)って「だせえ」と思ってたけど、これやると固定されて歩行時など安定するため、今はかなり愛用してます。

残念ながら他のモデルと日夜背負い比べをしているわけではないので、「この背負い心地がベストだ」とは言い切れません。ぜひ各自お試しを。

 

サイドポケットが使いやすい

マウンテンハードウェアのリュック_パラディン (4)

この深くて大きいサイドポケットは使い勝手が良い。もはや、ないと困ります。

水筒、折り畳み傘、さっと入れて、さっと取り出せるので最高です。

口が意外と大きいので、内容物が落ちたりするのでは?と思っていたのですが、今のところトラブルありません。

 

デザインと耐久性と防水性は及第点

マウンテンハードウェアのリュック_パラディン (8)

光沢感のある厚手のナイロンが採用されており、耐久性は高い。

この光沢感に「安っぽさ」を多少感じなくはないので、好みが別れるところです。個人的には耐久性を優先しており、嫌いではありません。

また、雨天時の自転車30分走行を2度行いましたが、小粒の雨程度ならしっかりナイロンが弾き、浸水などありません。最低限の防水性は確保されています。

どの程度のどしゃ降りなら浸水するか、身を張って実験するつもりはないです。仮に突発的に防水性レポが発生すれば、またご報告します。そうならないことを祈ってます。

 

マウンテンハードウェア「パラディン」の悪いところ

メイン荷室が深すぎて取り出しにくい

このモデル、ドラム缶の上の蓋を開けて荷物を出し入れするようなバッグとイメージしてください。

大容量も手伝い、バッグの底までが深い。サイドからアクセスするような方法はありません。2リットルのペットボトルを入れてみてもまだこんなに口まで距離があります。

マウンテンハードウェアのリュック_パラディン (7)

大物をどさどさっと入れて管理するのは楽ですが、小物管理には適していません。この深さは「ものが取り出しにくい」です。

のぞきこんでも、周囲の明るさによっては深くて中がしっかり見えない。手探りでゴソゴソするの確実。小物管理は、別のポッケットに入れるか、バッグインバッグを併用したほうがいいと思います。

 

パソコン収納部分はもう少しがんばりましょう

購入時からすでにわかっていましたが、「パソコン収納部分は完全にイマイチ」です。

パソコン保護のクッションは十分ですが、パソコンに接する素材がナイロンでガサガサ。柔らかい素材ではないので、直接パソコンを突っ込むには、傷が気になる人は気になるかもしれません。僕のパソコンは落下衝撃実験をしょっちゅうやっている2年ものなのであんまり気にしてませんけど。

あと、パソコン収納荷室のファスナーの「内側」がむき出しのため、内部のパソコンに当たります。ここはもうちょっと考慮して欲しいところ。

マウンテンハードウェアのリュック_パラディン (2)

パソコンを動かないように固定する仕組みがないのも難点。

このモデルは、15インチまでのノートパソコン収納に対応していますが、僕のパソコンは12.5インチ。収納時に右下に「グッ」とパソコンを押し込むとあまり動かず、ファスナーとの接触も避けられて良さそうだ!という収納方法を編み出しました。

マウンテンハードウェアのリュック_パラディン (1)

なんとか運用で回避してますが、もうちょっとパソコン保護の観点が欲しい。

さすがアメリカンなブランドなだけに、細かいところが「雑」です。メーカーの企画部門にめちゃくちゃ指南したいです。お金いりませんけど、たぶんブログでネタにします。ぜひお声掛けください。

まあ、がっとカバンを開いて、さっとパソコンを取り出せます。余裕のあるスペース(PC動くけどな!)と、ストッパーなど余計な手間なく取り出せるのは(PC動くけどな!)、ポジティブに捉えて良いポイント。なのかな?

 

上部持ち手は要改善

正式名称がわかりません。ここ。

マウンテンハードウェアのリュック_パラディン (3)

このリュックは前面部分に持ち手がついているため、上部の持ち手部分が貧相です。すぐにちぎれそうで怖い。

持ち上げる際、電車の中、ちょっとした持ち運びの際、結局持つのはこの持ち手です。不思議と手が伸びるのはここ。「前面の持ち手を持とう」とわざわざ意識しないと、前面の持ち手は持ちません。

他のブランド「マックパック」の商品は、ここの部分が超丁寧に作られていて感心しました。わかってるわ、マックパック。マウンテンハードウェアも見習ってくれ。

 

ファスナーの認識と開け方に慣れが必要

パソコン収納部分は片側にしかチャックがないので、「あ、こっちじゃなかったわ。反対だ」ということ多々あり。まあこれは致し方ないですかね。

荷室トップ部分のファスナーが、メイン荷室へのアクセスとポケット部分へのアクセス、同じようにぐるっと引き開ける仕様が2段に設置されていて紛らわしい。

ファスナーのつまみ部分の大きさが違うのでこれで区別つくとメーカー側は判断していそうですが、暗い場所などでは非常にわかりにくい。間違って違う方を何回も開けてます。

マウンテンハードウェアのリュック_パラディン (5)

あと同じ部分のファスナーですが、身体正面とバッグの正面を向かいあった時に、ファスナーを手前から奥に引く形になる(下の写真の矢印の動きにファスナーを開けます)。

これが微妙に使いにくい。人って、ファスナーの開け閉めは、奥から手前に引くほうが使いやすいみたい。

マウンテンハードウェアのリュック_パラディン (9)

バッグの背面と身体正面とを、向かい合えば解決しますけど。

なぜかバッグの正面と身体が向かい合うものと、今までの過去のバッグ使用歴で身体に染み付いているようです。無意識下では、いつになっても改善されません。

説明をこれ以上しようがないのですが、このモデルを使ってみると気づく「使いにくいあるある」のような気がします。

 

マウンテンハードウェア他モデルについての感想

マウンテンハードウェアのリュック_パラディン (10)

このパラディンというモデルの他にも、マウンテンハードウェアのパソコン収納可のリュックのラインナップに「クロナス」「エンタープライズ」というモデルがあります。

パラディンを購入したにも関わらず、未練たらたらで他モデルをマウンテンハードウェアの直営店(原宿)まで見に行ってきたので、感想をざっとお伝えしておきます。

 

「クロナス」の感想

定価16,000円+税と、一番お値段が高いこともあり、作りはかなり良い出来です。

背中の密着も、パラディンのように2本ウレタンといった単純な作りではなく、きっちり背中の筋肉に合わせてデコボコが分かれており、フィット感は上。

パソコン収納部分も、ファスナーが270度開き、パソコン保護の内部素材もきっちり搭載。パソコンが動かないようにホールドできるようになっています。

荷室へのアクセスもファスナーが270度開くことからアクセスしやすく、ポケット配置も考えられている。

ただ、ちょっと重い(1.06kg)。あと「慣れ」で解決できるかもしれませんが、ファスナーの配置の問題か?開閉が微妙にひっかかる。パソコン収納部分の取り出しがスムーズにいかない。サイドポケットがファスナー式で使いにくい。以上、3点が気になりました。

でもグレードが上がってますので、「パラディン」との価格差2,000円は確実に許容できます。実物を見れば納得。

最大の難点は、ネットショップでほとんど取り扱いなし。僕が探していた時は、ネットショップでは取扱店ゼロで、最近1、2店舗出てきた。

東京都内でこれだけリュック探し行脚をした僕でさえも、リアル店舗ではこのモデルと遭遇できませんでした。わざわざこれを見に、直営店に行かないと見られない超レアキャラ状態。直営店でさえも「ほとんど在庫ない」と店員さんが言い切ってました。

人と被らないという点では最高ですが、買うのに苦労するほどだとねえ・・・。

「エンタープライズ」の感想

全体的に、ナイロンがペラペラで薄い感じです。「パラディン」と比較して、です。一般的な強度はきちんとあります。軽さは(860g)は確保されています。逆に、防水性が気になる。

ナイロンの薄さのせいか、ファスナーの開閉の際に、ファスナー周辺の薄いナイロンごと引き連れて来てしまうので、開閉がひっかかる気がします。

価格は安い分、機能的には上位モデル「クロナス」に劣りますが、最低限の機能は確保されています。また、パソコン収納部分はきちんとパソコンが固定できたりと、パラディンより機能は上。

メイン荷室にパソコンと荷物が一度に収納できるので、何度もジップの開け閉めをする必要がないなど、デザインや全体的な作りは、3モデルの中で一番好きで、買う寸前までいきました。

防水性がひっかかって、泣く泣く候補より僕は落としましたが、雨を気にしないで使う環境下であれば、価格(12,000円+税)も手頃で手に入れやすく、十分検討の価値はあります。

最適解?マウンテンハードウェアのパラディン

結論として、リュック選定の過程において、「完璧」なリュックは、他ブランド様々なリュックを見た中でひとつもありませんでした。

どこかしら妥協を積み重ねる中では、最低限の機能が保たれ、自分の好みに合っており、かつ予算に見合うものとして「マウンテンハードウェアのパラディン」は、「最適解」と言えるのではないでしょうか。

できれば、上に書いた同ブランドのパソコン収納可のリュック他2モデルもぜひ検討をしてみてください。どれもよく出来ています。

最後に、ビジネス使いのPC収納リュックをお悩み中のバックパック難民の方に、僕がパラディンを「買ってから」気付いたポイントを2つお伝えしておきます。

  • 「大は小を兼ねる」は正しい。迷ったら「大」。
  • 「メイン荷室が大きい」のは、どんなシチュエーションにでも応えられ「汎用性が高い」。小分けするのは、後ほど自分でなんとでもなる。

他に知りたいこと、もっと「ここを細かくレビューしてくれ」など要望ございましたら、コメント欄、Twitterなどからいつでもどうぞ。それでは、皆さんが納得できるベストの街用リュックと出会えることを祈っています!

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