家族愛は食を通じて育まれる。「おいしい記憶」エッセーコンテストより学ぶ
2014/11/18
どうも子どもが出来てから涙もろくなった・・・というパパは多いと思う。
特に家族愛、夫婦愛にもろい。子どもが一所懸命がんばっている姿にもめちゃくちゃ弱い。
結婚前は、テレビの「はじめておつかい」なんて「なにがおもしろいんだ?」と思ってました。しかし、今はテーマ曲の「ド~レミ~ファソラシド~♪」がかかると、「ミ」あたりで勝手に涙腺が緩んでくるという、不治の病にかかっています。
さて、今朝の新聞に、読売新聞と中央公論新社が企画し、キッコーマンが協賛している「第5回あなたの「おいしい記憶」をおしえてください エッセーコンテスト」の受賞作が掲載されていました。
これがもう涙腺崩壊モノで。家族愛、夫婦愛。いろんな形があって、いろんな素敵な家族が垣間見える。こういうのダメです。
日曜のひととき、こんなエッセー読むのもいいかなと、同じく涙もろくなったお仲間におすそわけ。
Photo: 323/365²Incondicional by Andrés Nieto Porras
スポンサーリンク
あなたの「おいしい記憶」をおしえてください エッセーコンテスト受賞作を読む
Photo: Familydinnerpicnicon by Visit St. Pete/Clearwater
全国から集まった4109点のうちの、受賞作12作品を全部読みました。受賞作は全部Webサイトにアップされています。
どれも素晴らしいけど、個人的に琴線に触れた家族愛、夫婦愛のエッセーをピックアップしておきます。どれも短いのでさっと読めます。
「キュウリの糠漬け」
「弟の料理」
「黒い手」
「ぐるぐるケーキ」
「主夫奮闘記」
「コトコト、ホクホク」「ひじきのいなり寿司」「黒い手」あたりで、鼻の奥がツンツンして涙をこらえるわけですが、最後の「主夫奮闘記」の1個多いハンバーグのくだりで、「あかん・・・(T▽T)ダァー」涙腺壊れた。
苦労や哀しみの中にも食を通じて明るい道を見出そうとしている人たちや、それぞれの家族を想う姿とそれぞれの愛情表現に泣けた。泣けた。そして反省する。たまにはケンカもするけど、もっと妻を大切にしないいけない、と。まあ、3日くらいすると忘れちゃうんですけどね。
思い返すと、自分の家族との思い出も「毎日の食卓」や「母親のお弁当」だったりと、食に通じるものが多い。人間の生活って「食」とは切り離せないもの。そこから様々な出来事や印象深い思い出が生まれるのも必然なのかもしれません。
毎日、家族みんな元気に食卓を囲めることに感謝して、そのひと時を大切に。家族、妻への愛は日々の食を通じても育まれていくもの。日々をおろそかにせず過ごして行きたいものです。
そして息子にも「食」を通じていろんなものを感じ取れる人間になって欲しい。そのために、僕は息子に何を与えられるのだろうか?そんなことを考えている日曜日です。
ad
ad
関連記事
-
-
人気の絵本をチェック!アマゾン2014年年間ランキングを一緒に見てみよう
個人的にはけっこうアマゾンの年間ランキングは楽しみにしています。だからどうするっ …
-
-
家族ぐるみの付き合いはめんどくさいので今まで避けてきたけど参加する意味がそれなりにあると感じた話
妻が持ってきた「ママ友付き合いのある4家族で集まってお花見しよう!」企画。 家族 …
-
-
子鉄よりパパ鉄ママ鉄向け本?「電車の博物館・公園に行こう!」
本屋で子ども向け本ゾーンをぷらぷらしていたら、こんな本が平積みにされていました。 …
-
-
【実録】幼稚園の親子面接の服装と質問内容はこんな感じだった
息子(3歳)の幼稚園の入園親子面接。 幼稚園からの指示は、子ども本人と保護者はひ …
-
-
プラレール遊びをさらに充実させるちょっとした2つのアイテム
なぜ男の子はこんなに電車が好きなのか 男の子はだいたいどの子も電車に夢中になりま …
-
-
子供にイライラしているときに「怒りを観察してみる」ことで自分を落ち着かせてみる方法
毎日の子育てお疲れ様です! 子供が言うこと聞かずに自分がしょっちゅう「イラッ」と …
-
-
東海道新幹線「子供連れファミリー専用車両」 の夏がまたやってくる
子ども連れでの長時間の新幹線の旅行。周囲のお客さんに迷惑をかけないためにはどうし …
-
-
自転車の子供乗せは前と後ろそれぞれいつからいつまで乗れるの?
自転車の子ども乗せ。 「前用子ども乗せ」と「後ろ用子ども乗せ」、それぞれ何歳から …
-
-
西松屋と赤ちゃん本舗で使える商品券まとめ。ついでにトイザらスも。
自宅にずっと眠っている商品券を見ながら、ふと「これ西松屋とかで使えないの?」と思 …
-
-
絵本「ノンタンぶらんこのせて」に教育代行してもらった結果
私:「次にお友達待ってるから、順番に譲ってあげようね」 息子:「イヤっ!」 うむ …