アマゾンでギフト発送した際のギフト無料サービス、その範囲内で何ができるの？

アマゾンでギフト発送した場合、納品書に金額が記載されないようにする方法を解説したのは過去のエントリ：「アマゾンでギフト発送した場合に金額入り納品書が同梱されないようにする方法を調べてみた」

ここで判明したのは、

• 注文時に「ギフトの設定」をチェックすることでギフト対応となり
• 「納品書への金額を表示しない」をチェックすることで納品書に金額が記載されず
• 無料で「相手へのメッセージ」を全角50文字まで設定でき、納品書に印刷される

ということ。

では、アマゾンのギフト設定の無料サービス内だと何がどうなって先方に届くのか。実際に、私の父親へアマゾンを使って誕生日プレゼントを直送してみたのでその記録です。

贈ったプレゼントは「有効期限が切れそうなんだけどどうしよう・・・」と電話があったパソコンのウィルス対策ソフト。父親ひとりじゃ設定できず、私が帰省してインストールするので箱ごと放置されてました。結局、梱包を開封したのも私です。ついでに写真も撮ってみました。

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アマゾンのギフトの無料サービス内でどこまで何ができるか

外箱に貼り付けられている伝票

「贈り主」の欄に「このお届けものはギフト（贈物）です」と「贈り主の名前」が記載されています。

ギフトの設定をしていない通常発送の伝票は、「贈り主」の欄は「送り元」であり、アマゾンのロゴと住所が書かれています。

箱の中身の梱包

有料のギフトラッピングを選択しない限りは自宅配送時の通常時と何も変わりがない、殺伐とした梱包です。

同梱の納品書

「納品書への金額を表示しない」を注文時に選択しているため、通常の納品書に記載されている単価、金額、お支払い方法などお金に関することはなにひとつ記載されていません。

見にくい写真でごめんなさい。

2箇所に贈り主の名前が記載。

そして全角50文字まで入力できるというメッセージは、「Message」という単語と共に、写真のように印字されます。じっくり見ないと気付かないかもしれません。

「Message」から下は通常時の納品書と同様「保証書について」などの特記事項が書かれています。

以上が、アマゾンでできる「無料の範囲内」でのギフトサービスのようです。

過度な期待はしないほうがいいレベルかと

思った通り、無料の範囲ではけっこうあっさりでそっけない印象です。無料でここまでやってくれるサービスを良しと取るか、もうちょっとやってくれてもいいんじゃない？と思うかは人それぞれ。

アマゾンではギフトラッピング（300円）とメッセージカードや、のしのシール（150円）もお金を払えば用意しているので、贈る相手によって使い分ければ良いと思います。

自分でモノ買って送料かけて相手先に発送するよりは手間も時間もかからないので、ラッピング代くらい安いもの、とも考えられます。ギフトラッピングの詳細については、ヘルプページにて確認できます。

アマゾンでのギフト設定の無料サービスの内容がこれでわかれば、ケースバイケースで使い分けができ、アマゾンからのギフト直送がさらにはかどりますね。