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スマホのパケット2GBでLINEや動画はどのくらいできるの?実験してみた

      2015/10/06

スマートフォンの通信量 (4)

携帯電話料金の簡単な節約方法のひとつとして、パケット定額プランを自分の月の通信量と照らしあわせて「的確なプラン」にするという方法が考えられます。

携帯電話各社はシェアプランなど、ユーザーをより混乱に陥れる複雑怪奇なパケットプランを提供していますが、実際に気になるのは

「LINEや動画を見たらどれだけ通信量がかかるの?」

「2GBあったら何ができるの?」

「1日平均どれくらい使えるの?」

という、「きちんと自分の使い方に合っているのか?2GBで足りるのか?」という毎日使う上でのリアルな疑問点。

こういうチマチマやる実験が大好きなので手元のドコモ回線でデータを取り、「2GBで何をどのくらいできるのか?」を細かく計算してみることとします。

photo credit: Yutaka Tsutano via photopin cc

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スマホのパケットあれこれの基礎

パケット定額の現状と制限

現状、各社のデータ通信のプランは、一番少ない容量で「月2GB」のパケット通信プランから提供しています。

参考 ドコモauソフトバンク

月の契約通信量を超えたら、翌月の1日まで通信速度が制限されてかなり遅くなります。なので、自分の使用量に応じた的確なプランを選択しないといけません。

制限とは、じゃばじゃば流れる高速回線の蛇口をぎゅっと締められて、チロチロ水が流れるように強制的にされてしまうイメージ。いや、低速128kbpsなんて水滴ポタポタか。

絞られた回線速度は、メールやLINE、Twitterなど文字のやり取りならなんとかなるものの、うちのブログのように画像が多いWebサイトの読み込みに時間がかかって、ただ読むだけでもストレスを感じる状態に陥ります。動画視聴なんて、まず無理。

まあモバイル回線128kbpsで「超はええー」と言ってた10年以上前の昔話はさておき。

この間、ヨドバシカメラの若い店員が「制限の128kbpsの速度ってどのくらい?」というお客さんの質問に、「寝る前に送った普通のメールが朝起きてもまだ送信済みになってない」とか適当な回答をしているのが聞こえてきて、「それはないだろ」と横からツッコミ入れそうになりました。動画を添付するとかじゃなければ、制限食らっていてもメールくらいはきちんと送れます。

そんな速度制限ペナルティにびびって最初からデータ通信量大きめのプランにするくらいなら、少ないところから始めて足りなければ上のプランに変えていったほうが最終的に節約になります。間違いない。

 

みんなどれだけデータ量を使ってるものなの?

スマートフォンの通信量 (2)

世間一般の人は、月にどのくらいパケット通信をしているものなのか?

MMD研究所が2014年に行った「スマートフォンのデータ通信・通話利用に関する調査」結果によると

  • 1ヶ月のデータ通信量は「1GB未満」のユーザーが全体で一番多くて18.8%を占める
  • 「2GB未満」を見ると全体の37%
  • 「3GB未満」まで含めると全体の54.7%で半数を超える

引用 MMD研究所「1カ月のデータ通信使用量は「1GB未満」が最多、「2GB未満」で約4割

簡単にまとめると「携帯電話ユーザーの約4割が月2GB以内の通信量で済んでおり、世の中の2人に1人は月3GB以内に収まっている」

そんなにパケットを使ってないのに、べらぼうな携帯電話料金を支払い続けて、いいお客さんになっていませんでしょうか?

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LINEや動画の通信量ってどのくらい?を実験してみる

スマートフォンの通信量 (3)

photo credit: BlackBerry Passport_18 via photopin (license)

例えば、メール(1通300文字=5KB)で考えたら2GBで400万通送れますし、LINE(最大500文字=2KB)も1,000万回やり取りできます。Webサイト閲覧もYahoo!のトップページ(230KB)換算で87,000回表示できます。

このあたりしかやらないのならデータ通信量の上限なんてまったく気にする必要がありません。

要は「メールやLINE、ネットを見るくらいならデータ通信はさして使わないのでデータ量をたいして心配する必要なし」です。2GBのプランで十分。

では、もっとパケットを食うであろう「LINEの通話やインターネットラジオ、YouTubeの動画視聴ってどのくらい通信量がかかるの?」「2GBでどのくらい通信ができるものなの?」を実際にデータを取って計算してみます。

 

実験の前提

  • ドコモのLTE回線で計測
  • Android端末にて、アプリ「3G watchdog」を使用し通信量を調査
  • 実験は全て自宅の同一環境にて実施
  • LINEの音声とビデオ通話は、それぞれ3回ずつ3分の会話をして1分あたりのデータ通信量の平均値を算出
  • インターネットラジオは、低音質と高音質の2種類をそれぞれ60分2回ずつ再生してデータ通信量の平均値を算出
  • YouTubeは、低画質と高画質の2種類をそれぞれ3回ずつ再生してデータ通信量の平均値を算出

実験中に裏で通信しそうな余計なアプリは落としましたが、全部は停止しきれないため若干のブレは許容せざるをえません。各ユーザーの回線や端末などそれぞれの環境にも大きく依存しますので、数字は参考データとしてお考えください。

「1日平均」の落とし込みは、1ヶ月=30日として計算。また2GB=2,000MBとして計算します。なんだか断りが多いな。

実験結果は以下の通りとなりました。

 

LINE

LINEの通話でどれだけパケットを消費するか

Photo: ManatPlannedParenthoodrally by Timothy Krause

LINE 音声通話

  • 1分あたりの通信量:0.30MB
  • 1時間通話した場合の通信量:18.00MB
  • 2GBで「111.1時間」の通話が可能
  • 1日平均「3時間42分」話せる

 

LINE ビデオ通話

  • 1分あたりの通信量:5.13MB
  • 1時間通話した場合の通信量:307.80MB
  • 2GBで「6.5時間」のビデオ通話が可能
  • 1日平均「13分」話せる

これ、スマホのインカメラ(画面側のカメラ)の画素数によってデータ通信量が変わってくると思います。実験端末は190万画素です。

 

インターネットラジオ

スマートフォンの通信量 (1)

ネットラジオ(低音質)

radiko純正アプリで、ビットレート(音質)は48kbps。

  • 60分あたりの通信量:25.32MB
  • 2GBで「79時間」の聴取が可能
  • 1日平均「2時間38分」聴ける

 

ネットラジオ(高音質)

アプリは「xiialive」で、ビットレート(音質)は128kbps。

  • 60分あたりの通信量:62.64MB
  • 2GBで「31.9時間」の聴取が可能
  • 1日平均「1時間4分」聴ける

 

YouTube動画

YouTube純正アプリで、アナと雪の女王の「レット・イット・ゴー ~ありのままで~」3分53秒の動画を再生。

総再生回数のうち、軽く300回はうちの3歳の息子です。

 

動画(低画質)

  • モバイル向け低画質(420P)1回再生分の通信量:11.92MB
  • 1分あたりの通信量:3.07MB
  • 1時間視聴した場合の通信量:184.20MB
  • 2GBで「10.9時間」の視聴が可能
  • 1日平均「22分」見られる

 

動画(高画質)

  • モバイル向け高画質(720P)1回再生分の通信量:43.12MB
  • 1分あたりの通信量:11.11MB
  • 1時間視聴した場合の通信量:666.36MB
  • 2GBで「3時間」の視聴が可能
  • 1日平均「6分」見られる

 

まとめ

2GBのパケットでどこまで使えるか

Photo: SingularityUniversityNL by Sebastiaan ter Burg

汗をかいて出したこの実験データ結果をそのまま転載しているパクリサイトがあるけど、せめて情報源くらい明記しようね。

これらの実験からわかったことを最後にまとめておきます。

2GBのパケットプランであれば

  • 「LINE通話だけ」なら1日平均「3時間42分」、ビデオ通話で「13分」
  • 「ネットラジオを聴くだけ」ならradikoで1日平均「2時間38分」、高音質ラジオだと「1時間4分」
  • 「YouTubeの低画質動画再生だけ」なら1日平均「22分」、高画質再生で「6分」

以上の時間を、スマホで使え、楽しめます。

1日あたりに換算をしてしまうと意外と少なく感じるかもしれません。しかし、適当にこれらをミックスして計算すると、メールとLINEとネットサーフィンを適度にやり、LINEで1時間しゃべって、radikoを1時間聞いて、4分の動画を1回見る、これを毎日休まずに1ヶ月間続けて通信量は「2GB」

ここまで激しく使い込むユーザーって、上で紹介したMMD研究所の調査結果から考えてもやはり少ないのかなと感じます。

パケットを大量に食う音声通話や動画を見る際には、Wi-Fiに必ずつなぐ節約を徹底すれば月2GBを超えることはまずありません。いつもそうやっている僕は、毎月のパケット通信量2GBの壁を超えたことがありません。

「日本の携帯電話の料金プランは、世界で一番わかりにくい」

海外の通信業者もそう言っているらしいです。

難解な料金プランのせいで使っていないパケット通信にまで余計なお金を払うような携帯電話会社のカモにならないよう、自分のデータ使用量から契約プランを見直してみるのもいいかもしれませんね。

 - スマホ節約術

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