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「子供がごはんを食べない」 我が家はこうやって乗り越えた

      2015/01/23

子どもがご飯を食べない場合の対処法 (1)

我が家の3歳の息子は、小さい頃からあまりごはんの量を食べない子で、ちょっと思い悩んだ時期もありました。

子どもの食事量には波がある。「おいおい、こんなに食って大丈夫かいな」という時と、「全然食べないじゃん、大丈夫かいな」という時と、両方「大丈夫かいな」ではあるけれど、その波が激しい。波の期間が長い短いは、子どもによりまちまち。

妻と僕は、子どもの食事について深追いすることと、あれこれ難しく考えることをやめたら楽になりました。これって、なるようにしかならないみたい。

ブログに「2歳の子どもがごはんをちゃんと食べない」と、ご相談をいただきました。お困りのご様子。

けっこう我が家は脳天気な感じなので回答になるかどうかはわかりませんが、食事に関して「うちの息子にこうした・こうしている」を今回はまとめておきます。

子育てに正解なんてありませんし、我が家も現在進行形で試行錯誤してますのでおこがましく上からモノ言うつもりはありません。自分、このエントリー書くにはまだ若輩者すぎないか?とも思っている。

家庭それぞれ、子どもそれぞれ。合う合わないがあると思うので、取捨選択はお任せします。

photo credit: jimmyroq via photopin cc

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「子どもがご飯を食べない」3つの対処法

子どもが食事の途中で席を立ったり、食べ散らかしたり、遊び食べしたり。

で、毎日「コラっ!」「早く食べなさい!」

イライラする気持ち、わかります。もうちょっとなんとかならんものか・・・という時に、うちで実践した3つの考え方・方法を書いておきます。

 

ごはんは「子ども自ら自発的に食べるもの」という考え方

子どもがご飯を食べない場合の対処法 (3)

photo credit: bies via photopin cc

ここは発想の転換かなと思うのです。

そもそも、食事は親が子どもに「食べてくれ」と言って食べるものではない。

「ちゃんと食べさせないと!」という親自らが自分にかけるプレッシャーと、「食べろおー」って子どもにかけるプレッシャー。そんなプレッシャーが強烈にかかる状態で食べる、子どものご飯がおいしいわけがない。

食事は、親の気持ちの押し付けで食べさせるものではありません。「子ども自らが自発的に食べるもの」

お腹すいてなかったら、大人もご飯いらないですよね。子どもも、お腹がすいたらご飯食べたくなります。

もう「一食くらい抜いたって死にはしない」くらいで子どもの好きにさせる。イヤイヤしようがなんだろうが、深追いしない。食事の時間を決めて、それまでに食べなければおしまい。片付ける。

そりゃ、食べないとお腹すいてかわいそうとか、成長に影響があるんじゃないかとか、心配する親心も十分過ぎるほどわかります。自分もそうだから。

でも、もう一度言うけど、一食くらい抜いても死にはしない。晩ご飯食べずに寝ちゃう時と同じと考える。

食事を食べずに「お腹がすいた」と騒ごうが、ムダなおやつは与えない。食べない自分が悪い。で、三食はきっちり出す。

まあどこまで厳しくやるかですが、我が家はこれで、食欲の波はありながらも、三食きちんと食べるようになりました。

 

家族で終始楽しく食事をする環境づくり

子どもがご飯を食べない場合の対処法 (2)

photo credit: orangeacid via photopin cc

こればっかりは仕事で帰りが遅いとか、家族形態もあるので難しいところもありますが。

よく言われることだけど、やっぱり家族みんなで楽しく食卓を囲む環境づくりが大切だと思います。

子どもをまずひとりで食事させて、後で親はちゃちゃっと済ますみたいなスタイルが楽なのもわかりますが、一緒に食卓を囲んで楽しく食べる家庭環境が大事。

家族で楽しく食事をすることで、食への興味も持ち方も変わってくるだろうし、「食べさせてー」が「ひとりで食べる!」に変わるのも早いような気がします。

あとはあんまり親がいちいち「構わない」。自分でやりたがるのであれば「どうぞ」と放っておく。

そのかわり、何をしでかしてもいちいち怒るのをやめないとです。シートを敷いてこぼした場合の対策を事前に取っておくなど、親がカリカリしそうなところを自ら先回りしてガードし、家族で終始楽しく食事をする雰囲気作りを心がけています。

 

食べない&好き嫌いは「お手伝い」で攻略

子どもがご飯を食べない場合の対処法 (5)

photo credit: mamaloco via photopin cc

うちの息子はあんまり好き嫌いとかないのですが、苦手な野菜があることはある。

ベビーを卒業してそこそこの年齢になれば、生のままの野菜を持たせて興味をひいたり、野菜の絵本や図鑑と実物を比較したり、特に「料理のお手伝いをしてもらう作戦」がよく効きます。

「自分がお手伝いしたものだ」と思うと、不思議と食べっぷりがいい。

例えば、息子はピーマンが苦手でしたが、ピーマンの種を取るお手伝いを毎回しつこくやってもらっていたら、なぜか自然と食べるようになった。

僕が好きなのでよく食卓にのぼる酢の物も嫌がってましたが、きゅうりのスライスを手伝わせて「上手だねえ」「お手伝いしてくれたからおいしいねえ」と大げさに褒めたら、酢の物もモリモリ食べるようになりました。

好き嫌いに限らず、単純にご飯を食べない子にも「お手伝い」は、わかりやすく効く作戦だと思います。日常生活のお手伝いによって苦手意識をクリアという方法は、食事以外にもいろんなところに応用できますよね。

 

まとめ

子どもがご飯を食べない場合の対処法 (4)

photo credit: B J Kelly via photopin cc

すでにやっていることもあるでしょうけど、このエントリー書くにあたりいろいろ思い返して、我が家で即効性があったのは上記の3つでした。他にもしょうもないこといっぱいやっているけどね。

「食べさせなきゃ食べさせなきゃ食べさせなきゃ・・・」と毎日呪文のように頭の中が支配されちゃっているパパとママにとっては、「無理に食べさせるものではない。腹が減りゃ食べる」という、発想の転換が一番ではないかと。

他にもいい方法見つかったら追記していきます。子どもの成長フェーズごとに気づきも違うので、先輩パパママからすれば「ははっ、まだまだおぬしも甘いな」というところがあるのは承知しております。

「こういう方法が効果的だよ」という、とっておきがありましたらコメント欄からぜひお願いします。みんなで勉強できたら、と。

 - 子育てネタ

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Comment

  1. にばんてぱんだ より:

    我が家には一歳5ヶ月の子どもがおりまして、集中できない時は、お気に入りのぬいぐるみに食べさせる振りをしています。
    ぬいぐるみにバクバクバクっと食べさせる振りをさせることで対抗を煽ると、モリモリ食べてくれます。参考になるかわかりませんが、こんな子もおりますってことで。

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