子育てパパがなにかやらかしています。

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消費増税で半年後の景気がどうなっているかを勝手に大予想

      2014/11/18

景気減退

平成26年(2014年)4月1日に消費税率が、5%から8%に引き上げられます。

いろいろ議論はあるところですが、「今回の増税により今後景気がどうなっていくか?」を、社会派ブログを目指す(←嘘です)「子育てパパがなにかやらかしています。」が、消費者目線で超勝手に予想。

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実はカンタンな予想だったりする

増税すると景気が落ち込むのは世界の常識である。

以上!

日本の歴史も世界の歴史もそう物語っています。

まあ、これだけでおしまいなのも寂しいので。

 

だいたいこんな感じになるのかな

消費増税による景気変動

図のクオリティはつっこまないで。こういうのWindows標準で入ってるソフト「ペイント」で書いてるんだけど、なんか他に使いやすいソフトないですかね。

赤いラインが私達が感じるであろう景気の動向。波の大小はあれど、特に小売りのお店や消費財扱っているような会社の売上も、だいたい同じ動きたどるんじゃないかと予想します。

いや、「なったらいいな」か。かなり期待も込めて消費税率10%になる前にちょっと景気が上向きになるように書いてます。ずーっと景気落ち込みっぱなしのまま10%に突入してダブルパンチでどん底行きの可能性も捨てきれません。

10%引き上げの是非は平成26年(2014年)末に判断するらしいですが、日本の財政は火の車。一刻も早く増税!なので、平成27年(2015年)10月の消費税10%は既定路線です。

ここで発生する「消費増税による景気の落ち込みをいかに軽減するか?」「いかに早く立ち直らせるか?」ということが政治家の手腕の見せ所。

国が子育て世帯にお金を配る政策を打ち出したり、企業に賃金アップして家計にゆとりを持たせてあげてねとお願いしたりしているのは、「8%になった時に必ず来る景気の落ち込みを、早く回復させるため」の政策というわけですね。

10%時は10%時でまた何か出してくるのでしょう。食料品の軽減税率どうこう、という話がすでに議論されていたりします。

そして、消費税10%止まりなわけなく、このまま間髪入れずに定期的に13%とか、15%とか20%に向けて小刻みにいったりして。

 

3%→5%増税時にどうなったかを見て、気分をどんよりさせよう

増税に頭を抱える

平成9年(1997年)、消費税を3%から5%に上げたら結局どうなったかを見てみましょう。

平成9年4月、当時の橋本龍太郎政権は消費税率を3%から5%へ上げた。平成7年度の所得税減税で景気は好調だったためだ。

ところが、引き上げ直後の4~6月期、実質国内総生産(GDP)は年率3.7%減と、1~3月期の3.0%増から一転、マイナス成長に落ち込んだ。10~12月期からは、3四半期連続でマイナス成長に陥るなど、経済はどん底まで低迷した。

<引用>産経新聞:消費増税、冷え込んだ平成9年との違いは…金融危機リスク

その他の過去の動向も見てみましょう。

大型小売店販売額:増税後3年半に渡り前年割れが続いた。

消費者物価:増税直前と直後の四半期を比較すると、2.8%と大幅な上昇。

雇用:平成9年後半から公共事業、住宅投資などでの有効求人数の落ち込みにより、有効求人倍率が低下。

景況感:消費が先行して悪化したことを受けて、食料品製造業、小売業などで景況感の悪化が目立ち始め、それに続いて他の業種でも悪化。

<引用>新潟県ホームページ:過去のデータに見る消費税増税の影響

なるほど。

平成9年の増税時は、アジア通貨危機や山一證券の破綻なども重なったりしており、当時とは時代も経済の基盤も違うから、と今回は楽観論が意外と多いように感じます。

しかし、経済成長も見込めない今、悲観はできど、楽観できる材料はどこにも転がってません。全国民の財布から一律に3%増やして8%も持っていくわけです。買い控えなど消費が冷え込んで当たり前。

一般人には、プラスの要素が一切見えてこないので、こうやって悲観論をぶちあげてます。この「幸先よろしくないよね」予想がはずれて、わっしょいわっしょいの好景気にでもなったら、半年後・1年後に一緒にここで笑いましょう。

 

私達はなにができるわけではないけれど

増税でお金がない

今回、「過去の消費増税時にどんな影響があったのだろうか?なんか生活密着なネタが出てくればいいな」と軽い気持ちで調べ始めたら、「これでもか!」ってくらい悪い数字がボロボロと出てきてびっくりしました。上の引用は、ほんの一部です。

前回の消費税増税の平成9年(1997年)って、私はまだ学生でのほほんと暮らしており、自分は何か影響を受けたか?というと何一つ記憶になかったりします。親は大変だったのかもしれませんが。

中学生の時、社会の授業で「「インフレ」の反対は「デフレ」があります。まあ「デフレ」はまず起こらないけどな」と教えられた世代です。あるじゃん!デフレ!めっちゃ味わったっちゅーねん。

過去の例から「消費増税で大なり小なり景気は確実に減退する」するようです。消費増税による景気減速の実体験はなくとも、そこをまず把握できたことを良しとしましょうか。

これから起こりうる半年、1年の景気の流れをざっくりわかっていることで、次に取る行動も変わってくるでしょう。

給与収入以外に何か所得を増やす方法を模索するとか、転職しようと思っているなら動き出しを早くしないと求人が少なくなるかもしれないとか、消費財を扱っている企業の売上が落ちて株価が下がりそうだから株を空売りするとか、下がった底値で株を拾うとか。貧相な私の頭じゃそのくらいしか考えられませんが、他にもあるのでしょう。

増税はどうあがいたってもう目前で不可避。いろいろな準備と、心構えを。常に前を見据えながら、うまく世の中を渡っていきたいものです。

 - リアルでうまく生き抜きたい

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